ホンダの狙い的中?ヴェゼルが売れ行きNo.1の秘密・・・
目次
当初は失敗作かと思われたホンダのヴェゼル。
でも、フィットと同じく、前評判とは裏腹に売れ行きは好調。
しかも、激戦区のSUV市場でヴェゼルがトップに君臨するとは、誰しも思わなかったこと。
この結果はホンダの作戦通り?偶然?
しかし、売れ行きという結果がすべてです。
今回は、ホンダの絶好調なヴェゼルの秘密についてです。
評価が高いヴェゼルをホンダがマイナーチェンジ
ホンダがヴェゼルを発表した当初、ネット上では、
「オワッタ・・・」という酷評の嵐
でした。
ハイブリッド車としての燃費性能や、荷室の使いやすさといった要素は別として、
ヴェゼルのデザインに対する失望感
がハンパなかったですよね。
発表直後にデザイン面での酷評が目立ったフィットと同じような境遇にヴェゼルも見舞われました。
ホンダが打ち出したグローバル展開のキッカケとなるソリッド・ウィング・フェイスなるデザイン。
いつの時代も良いデザインほど、最初は人々が受け入れてくれないものです。
そんな感じで、
「このクルマ、売れるのか・・・?」
という疑問符だらけの船出であったヴェゼル。
ホンダがネットの声などを聞いていたら、心配でたまらなかったでしょうね。
また、ホンダカーズの営業さん達も、
「ヴェゼル売る自信はある?(店長)」 ⇒ 「いや、ちょっと、内心無理かも・・・(営業さん)」
という不安でいっぱいのシーンが各店舗で見られたかもしれません。
しかしっ!!!! フタを開けてみれば、
ヴェゼルは2014年&2015年の2年連続新車販売台数No.1
※SUV市場で。
という売れ行きが絶好調な結果が出ています。
フィットと同じリコール箇所を連発し、
品質問題に足を引っ張られまくっていたはずなのにっ!!
ヴェゼルは完璧な売れ行きの結果を出してしまいました^^
SUV市場と言えば、
- マツダのCX-3、CX-5
- 日産のエクストレイル、ジューク
- スバルのXV
という名立たる強敵揃いであり、マイナス要素が1つでもあればNo.1なんて獲れないマーケットだと思います。
※ヴェゼル以外のSUVのレベルが低かったということも有りうる???
何はともあれ、ホンダ党の我々にはハッピーなヴェゼルの大健闘です。
そんな優秀な売れ行きを記録してくれた暁に、ホンダがマイナーチェンジで奮発してくれましたよね^^
次の小見出しでは、ヴェゼルのマイナーチェンジについてです♪
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売れ行きはホンダの期待通り?ヴェゼルRSの口コミ
さて、ヴェゼルのマイナーチェンジとしては、大きな目玉が2つあり、
- ホンダセンシングの装備の追加
- RS仕様の追加
です。
最近は、ホンダセンシングを搭載するのが盛んになってきましたよね。
ユーザーが求める新たなクルマのニーズですし、各メーカーがこぞって開発にエネルギーを注いでいます。
高度な安全運転支援システムは今後も大きく伸びていくファクターですよね。
ちなみに、ヴェゼルのベースグレード以外の全グレードで、「Honda Sensing」という表記が入っていますが、
完全に標準装備ではなく
ホンダセンシングを装備しないオプションもちゃんと残っているので、必要のない人は外しちゃいましょう。
一方、ホンダと言えば、スポーツ性を強く意識した特別仕様として、
- タイプR
- RS仕様
の2つがあります。
で、2016年2月のヴェゼルのマイナーチェンジでは、RS仕様がガソリン車にもハイブリッド車にも追加されました。
※最新型フィット3では、ガソリン車のフィットRSのみ。
確かに、走りに関する要素が強化されたヴェゼルRSとヴェゼルハイブリッドRSですが、
マニュアル仕様はありません。
ヴェゼルRSがCVTで、ヴェゼルハイブリッドRSがi-DCDです。
海外仕様のヴェゼル(HR-V)では、6MTだったり、ディーゼル仕様だったりがあるのですが、残念ながらヴェゼルのRS仕様はオートマです。
6速マニュアルが激アツなフィットRSのおすすめ記事はこちら。
⇒タイプRなホンダ無限フィットRS6MT!低燃費でハイブリッドよりも高評価!
とは言え、その代わりにヴェゼルは内装に対する口コミが強いです^^
ヴェゼルの売れ行きを支えている大きな要因の1つでしょうね。
そのため、ヴェゼルRSのインテリア仕様には、
ウルトラスウェードが使用
されていますよ♪
高級感あふれる質感でありながら、肌触りもスムーズ。
かなりスペシャルな材質なので、凄くおすすめです^^
※ウルトラスウェードはホンダではなく、東レの技術です。
以上のように激アツなマイナーチェンジをホンダがヴェゼルにしてくれたワケですが、
絶好調な売れ行きの賜物
ですよね。
SUV市場で販売台数トップを飾りまくっているので、これだけの売れ行きであれば充実したマイナーチェンジ内容は当然です。
ただし、ヴェゼルRSのマニュアル仕様が欲しかったですが・・・
事前の口コミや噂では、ヴェゼル6MTが割と濃厚でした。
ヴェゼルハイブリッドを中古で買えば、値引きも大きい?
ところで、売れ行きが絶好調とは言え、ヴェゼルを手放す人もちゃんと一定数以上います。
リコールが理由で早めに乗り換えたかったユーザーも少なくないかと思います。
特に、ヴェゼルハイブリッドですと、ホンダのリコールだけでなく、いろいろと不安な面が多かったですよね。
ヴェゼルの異音に関するおすすめ記事がこちら。
で、やはり、ガソリン仕様よりもハイブリッド仕様の方が価格としては20~30万円ほど高いです。
さらに加えて、ホンダセンシングも搭載するとなると、さらに20万円近くの価格UPは避けられません。
その場合、ヴェゼルの購入価格がかなり高騰し、家計としてはかなり苦しいかもしれません。
なので、中古でヴェゼルを購入するという手が有利だと思いますよ^^
中古車ともなると、ヴェゼルのガソリン仕様もハイブリッド仕様も、割と近しい価格で販売されています。
※中古として世に出回っている数は、ヴェゼルハイブリッドの方が断然多いです。
ということは、ヴェゼルハイブリッドが中古になることで、ホンダカーズでの新車価格から安くなっている価格幅としてはガソリン車よりもかなり大きいでしょう。
つまり、ヴェゼルハイブリッドの中古を購入するのは、とてもお得と言えますよね。
好調な売れ行きのヴェゼル!ホンダの販売台数の目標は?
どのメーカーも各車種で販売台数の目標を立てるワケですが、ヴェゼルの場合、
ホンダが4,000台を目標(月間)
として立てています。
で、これまでのヴェゼルの販売台数の実績はと言いますと、
ヴェゼルの販売台数の実績
年度 | 販売台数 | 備考 |
2013年 | 2,207台 | 12月発売のため、極端に少ない。 |
2014年 | 96,029台 | SUV市場でNo.1 |
2015年 | 71,021台 | SUV市場でNo.1 |
という具合です。
月間で4,000台の目標販売台数をしっかりクリアしていますよね^^
ちなみに、上の表は、ヴェゼルハイブリッドも含んだ販売台数なのですが、やはり、ハイブリッド仕様の方がより多く売れていますよ。
2016年は、2月にあったマイナーチェンジでさらなる拍車が掛かることでしょうし、
今年のヴェゼルの販売台数にも大期待
です。
ヴェゼルがNo.1の売れ行きの理由
最後に、ヴェゼルがSUVで、
なぜNo.1の売れ行き
を獲得できたのかについてです。
まず、冒頭でも書きましたが、
発表直後はダメダメだったデザインの口コミ
でしたが、
フィットと同様に、ヴェゼルのデザインも賛同者が増え続け、今では大半のホンダファンから受け入れられたデザイン
になりましたよね。
そして、燃費性能はと言うと、
各SUVのカタログ燃費
主なSUV車種 | 最高カタログ燃費[km/L] |
ヴェゼル | 27.0 |
CX-3 | 25.0 |
CX-5 | 18.4 |
ジューク | 18.0 |
エクストレイルHV | 20.6 |
XVハイブリッド | 20.4 |
といった具合に、ヴェゼル(ハイブリッド)の燃費はトップクラスを誇っています。
さらに、極めつけは、ヴェゼルはフィットをベースに作り上げられたSUVです。
そのため、荷室の便利さや、リアシートの折り畳み&跳ね上げがフィットのような使い心地です。
ワンタッチで楽にラゲッジルームをアレンジできるのは、ヴェゼルがSUVの中で一番かもしれません。
加えて、荷室もとても広いですからね^^
ラゲッジルームの作り込みはホンダが最強ですから♪
以上を見てみると、
- 燃費が優秀
- 荷室などの便利さもトップクラス
- デザインも◎
となり、ヴェゼルが売れ行きNo.1となるのは当然の結果です。
加えて、フィットをベースにしたSUV車であることから、
「フィットベースならヴェゼルも良いクルマだろう」
と思ったホンダユーザーが多かったと思いますよ^^
フィットの良さをキープしたままSUVにできれば、SUV市場で王者に君臨するのは想像に難くないです。
マイナーチェンジでホンダが追加した、
- RSタイプ
- ホンダセンシング
で、ヴェゼルの売れ行きのさらなる飛躍が期待できますよね^^
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