ブレーキから?不安を増長ホンダフィットの異音!
目次
愛車フィットから異音が聞こえると、とても気になるもの。
特に、ブレーキからの異音らしい時は、運転するのが恐る恐るに。
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どのメーカーでも、たとえ技術のホンダでも、完璧なクルマは作れないでしょう。
そして、ハイブリッド車のブレーキ音も従来とは違い、判断がしにくいところ。
今回は、ホンダフィットのブレーキや異音についてです。
心配になるフィットのブレーキからの異音
リコールが多発したモデルだけあって、ホンダのフィット3から異音が聞こえるとビクビクしてしまいますよね。
騒がれたフィットハイブリッド自体のリコールはすっかり落ち着きましたが、フィットやヴェゼルのガソリン仕様ではつい最近にリコールが発表されました。
このリコールのフィットでの該当パッケージは13Gパッケージで、
- アイドリングストップのシステム
- パワステ(EPS)
の2点がリコール対象です。
一方、15XLパッケージやRSパッケージでのリコールもその前に1度発生しています。
2015年9月3日のリコール発表で、このリコールではエンジンの点火コイルが原因でした。
15XLとRSなので、排気量1.5Lのガソリン仕様フィットですよね。
6回目フィットリコール?ホンダのエンジンがかからない!?の記事でも取り上げています。
このように、ちょこちょこリコールが発生する状況であるがゆえに、自分のフィットから異音が聞こえたり、何か不調を感じたりすると、
「新たなリコールでは??」
と頭をよぎりますよね。
今のところ、フィット3でブレーキ系統のリコールは出ていませんが、ブレーキから異音が聞こえるというのはよくあることですよね。
ただし、厄介なのは、
本当にブレーキからの異音かどうか
が実にわかりにくいところです。
確かに、ブレーキを踏んだ時だけ異音が聞こえることもありますが、違う箇所からの異音と勘違いというケースが少なくないです。
そもそも、クルマはおびただしい点数の部品で構成されてますから、どの部分も異音の出所となる可能性がありますよね。
クルマの異音問題というのは、ユーザーはもとより、開発側もディーラー側も頭を悩ませるものです。
また、ブレーキは消耗品であるという特性上、劣化による異音も大いにあり得ますよね。
そして、インターネット上などの口コミでも、ブレーキの異音が話題に上がったりしますが、誰もなかなか判断できないです。
で、結局は、どこの部位からでも異音はユーザーの不安と心配を増長させます。
特に、ブレーキの不具合は、交通事故をたやすくイメージできるので恐々しいところがあります。
ということで、今回はいろいろと厄介で面倒なブレーキについて書いていこうと思います。
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【パッケージ別】ホンダフィットのブレーキ
さて、まずはフィットのブレーキということで、各パッケージに採用されているブレーキの種類についてまとめてみたいと思います。
フィット3の主ブレーキ
パッケージ | フロント | リア |
HYBRID | 油圧式ベンチレーテッドディスク | 油圧式リーディング・トレーリング |
13G | 油圧式ベンチレーテッドディスク | 油圧式リーディング・トレーリング |
15XL | 油圧式ベンチレーテッドディスク | 油圧式リーディング・トレーリング |
RS | 油圧式ベンチレーテッドディスク | 油圧式ディスク |
パッケージ間で使用しているブレーキのタイプはほとんど同じなんですね^^
フィットRSのリアだけが油圧式ディスクで、他すべてのリアが油圧式リーディング・トレーリングとなっています。
フロントに関しては、いずれのパッケージも油圧式ベンチレーテッドディスクです。
上のフィットの例のように、ベンチレーテッドディスクは基本的にフロントタイヤに使われます。
そして、ベンチレーテッドディスクとディスクブレーキは、放熱性に優れているため、
- ペーパーロック現象
- フェード現象
への耐性が高いです。
※ペーパーロック現象やフェード現象についてはコチラでも触れています♪
一方で、リーディング・トレーリングはドラムブレーキに分類され、シンプルな構造と低コストさが特徴です。
ホンダのハイブリッドシステムのブレーキ異音
ところで、シェアがどんどん増えつつあるハイブリッド車ですが、独特な音を出しますよね。
「キーン」や「ポワーン」といった従来のガソリン車にはない、近未来的なあの音です。
発進時や減速時など、車外ではよく電子音的なサウンドが聞こえます。
基本的にハイブリッド車では、エンジン停止でモーター走行することが多く、車内でもそういった電子音が聞こえますよね。
ここで、ブレーキ時の異音で厄介なのが、ハイブリッド車では回生ブレーキをすることです。
従来の機械式のブレーキと、モーターによる回生ブレーキの両方を使って減速するのがハイブリッド車です。
回生ブレーキによってエネルギーを回収して、大容量バッテリーへの充電に回すアレです。
この仕組みが、驚異的な燃費を叩き出す助けの1つになっていますよね。
で、モーター走行で発進するときに分かるように、モーターが駆動する音が聞こえます。
そして、回生ブレーキ時もモーターが回転しますし、電子音が聞こえるかと思います。
この音を、ブレーキの異音と勘違いしてしまうユーザーも少なくないかと思います。
ホンダのハイブリッドシステムだけでなく、トヨタもどこのメーカーのハイブリッドでも、そういった近しい音がでますよね。
慣れていると、違いがすぐわかったりしますが。
ブレーキ異音が聞こえたら、ホンダカーズへ??
最後に、ブレーキの異音らしきものが聞こえた時の対処法ですが、ケースによってはホンダカーズでもすぐに解決できないこともありますよね。
特に、ブレーキからの異音なのか、どこの部位からの異音なのかが、上手く抽出できないことってよくあるパターンです。
異音に対する問題解決ほど難しくて、厄介なものは無いかもしれませんね。
何か対策をしてもらったとしても、日頃の運転で常に気を張って耳を澄ましがちになります。
こういった異音関係は、一度聞こえると気になってしょうがなくなる類のものですよね。
不安を維持させつつ、増長させるような音と言えます。
そして、現在のフィットハイブリッドでも、i-DCDのモーター音が良く聞こえるかと思います。
ハイブリッド車にあまり慣れてないと、何かの異音と勘違いしやすいかもしれません。
次の新型フィットハイブリッドでは、i-MMDによるハイブリッドシステムと言われています。
こちらのi-MMDは、アコードハイブリッドのように、i-DCDよりも静粛性が高いと思います。
その分、今まであまり聞こえてこなかった、異音と間違えやすい音が聞こえやすくなるかもしれませんね。
ちなみに、異音など関係なしに以下の警告灯や表示灯が消えない場合、ブレーキ関係の問題です。
こういったマークが消えずに点灯し続けたら、要注意です。
※ホンダ車の警告灯や表示灯関係のおすすめ記事はこちら
⇒【メーター表示まとめ】ホンダフィットのメーターディスプレイ!
ホンダフィット3のブレーキ関係の警告・表示灯
ブレーキ警告灯(赤色で点灯時) |
ブレーキシステム警告灯(オレンジ色で点灯時) |
シティブレーキアクティブ表示灯 |
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