ビルシュタインでホンダのフィットRSに最高の足回りを!
目次
知る人ぞ知る、ビルシュタインの足。
F1でも、ラリーでも、大活躍のビルシュタインです。
海外メーカーだけでなく、ホンダや日本のメーカーのほとんどがお世話になっています。
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フィットRSにもビルシュタインで最高の足を手に入れたいところ。
今回は、ビルシュタインの歴史やフィット用のビルシュタイン・パーツについてです。
ビルシュタインとは??
F1やラリーに明るい人は、ビルシュタインと聞いてすぐわかりますよね。
世界No.1であると言っても過言は無い、ショックアブゾーバー・サスペンションのメーカーです。
つまり、ビルシュタインは、クルマの足回りに使われる部品を作っている会社ですよね。
本社はドイツに構えられています。
ビルシュタインのスペルは、
BILSTEIN
です^^
とてもカッコイイ名前ですよね。
ネーミング的に、速くて強そうです。
そして、日本でのビルシュタイン製のパーツの販売は、阿部商会さんが行っています。
日本車に対しては、スポーツカーやラリーカーの純正部品としてや、フィットなどにもアフターパーツとして採用されていますよ。
例えば、フィットハイブリッドやフィットRS用に対する専用パーツを開発・販売がされています。
特に、フィットRSなんかはスポーティーさを強く意識したモデルですから、ビルシュタイン製のパーツがピッタリですよね。
ちなみに、ビルシュタインはティッセンクルップという会社のグループ傘下です。
このティッセンクルップは、ビルシュタインでの自動車用パーツの他に、
- 鉄鋼
- ステンレス
- エレベーター
- 造船
を手掛けるメーカーです。
また、ティッセンクルップは、
- ティッセン社
- クルップ社
の2社が合併して出来た会社なのです。
ティッセン社とクルップ社、両社ともがドイツの2大重工業の会社だったとのことです。
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歴史-ビルシュタインの軌跡
さて、ビルシュタインはとても歴史のある会社です。
創設されたのが1954年であり、創設者がオーガスト・ビルシュタインさんです。
ファミリーネームからとって、ビルシュタインという会社名ということです。
そして、ビルシュタインが得意なのが、
ガス封入式のダンパー
です。
創設者のオーガストさんの息子にあたる、ハンス・ビルシュタインさんが幾度もの実験を経て、ガス封入式ダンパーの製品化に導いたようです。
ただし、原理の発案者はフランス人博士のド・カルボン氏であり、ビルシュタインが実用化を行ったという形です。
で、その性能の高さが故に、1957年にメルセデス・ベンツがビルシュタイン製のガス封入式ダンパーを採用しました。
その後は、長きに渡る信頼を轟かせていった感じです。
一方、レースに対するビルシュタインの功績としては、ポルシェと組んで1960年代を皮切りに輝かしい活躍を残していきました。
さらに、ラリーの世界でも他を大きく凌ぐ性能を発揮し、またF1の世界でもその実力を惜しみなく発揮し続けました。
- ル・マンでの24時間耐久レースでの長きに渡る成功を残したこと
- アラン・プロスト(マクラーレン)の2年連続F1チャンピオンを支えたこと
というように、ビルシュタインの実績には不動の評価がなされています。
ビルシュタインは、このようなレースの世界で大量に蓄積されたノウハウを市販のパーツに展開していきました。
これほどまでのメーカーですから、各自動車メーカーが高級モデルの脚として採用するケースが多いのです。
例えば、ベンツやポルシェ、フェラーリだけでなく、日本勢も
- スープラやMR-S
- フェアレディZ
- RX-7やロードスター
- ランエボ
といったモデルに採用されています^^
フィット用のビルシュタイン
以上のように、ビルシュタイン・パーツがいろんな高級モデルに採用されているワケです。
でも、それだけじゃなく、フィットなど普通の大衆車にも幅広く専用のアフターパーツを販売していますよ。
例えば、フィットの型番で言うと、
「ガソリン車」
- GE6、GE8(フィット2)
- GK5(フィット3RS)
「ハイブリッド車」
- GP1(フィット2)
- GP5(フィット3)
という具合です。
このように、ハイブリッド車であってもビルシュタインの足を楽しめるのです^^
そして、ビルシュタイン製ですから、走りとしてのパワーアップは当然ですが、ローダウンにもなってカッコ良さに磨きが掛かります。
ビルシュタイン製のフィットの足
フィットの型番 | ビルシュタインの品番 | フロント[mm] | リア[mm] |
GE6、GE8 | BSS6042J | -40~-20 | -35~-20 |
GK5 | BSS6080J | -40~-15 | -40~-15 |
GP1 | BSS6042J | -40~-20 | -35~-20 |
GP5 | BSS6080J | -55~-30 | -60~-40 |
やはり、たとえフィットであっても、ローダウンすることで見た目がグーンと素晴らしくなりますよね♪
単純にダウンサスだと、とても安い価格で済みますが、乗り心地がガッツリ悪化することは避けられないことが多いでしょう。
ビルシュタインなら乗り心地も、見た目も両立できますよね。
一方、ローダウンした際に気になるのが車検ですが、ビルシュタインが車検のことも考慮して開発してくれていますので、かなり安心できます。
こういったメーカーはちゃんと車検のことも配慮して、開発してくれますよね^^
ただし、価格は税別で160,000円です。
高価格になってしまうのはしょうがないところです。
いろんなホンダ車にもビルシュタイン
フィット用に開発されたビルシュタイン・パーツがあるワケですが、
- フィットシャトル
- オデッセイ
- CR-Z
- S2000
- シビックタイプR(FD2)
- インサイト
- エリシオン
といった顔ぶれにも、ビルシュタイン製の足が販売されています。
で、フィットシャトルなので、今のシャトルではないです。
そして、フィットシャトルの場合では、
フィットシャトルのビルシュタイン
車名 | ビルシュタインの品番 | フロント[mm] | リア[mm] |
フィットシャトル | BSS6051J | -60~-30 | -50~-30 |
フィットシャトルのウリと言えば、フィットよりもグレードの高さを感じる走りですよね。
乗り心地をフィットより強化し、長時間のドライブも快適にできるように開発されたクルマです。
ビルシュタインのサスペンションキットでは、ローダウンを意識しながらも、乗り心地を損なわずに、且つ、ハンドリングに軽やかさが加わったものに仕上がっているそうです。
性能も見た目もバッチリで、至れり尽くせりですよね^^
まとめ-ビルシュタインは凄い
今回は、ビルシュタインについて書いてきましたが、半世紀以上に渡るサスペンションの実績がとても凄いですよね。
創業当初からトップを走り続けてきたメーカーと言えます。
最高峰のF1やラリーでの戦いの中で培われてきた技術やノウハウ、経験を活かした足づくりです。
最前線での戦いで磨き抜かれたのが、ビルシュタインの製品と言えます。
ビルシュタインの人気と評判が高いのは、当然ですよね。
そして、F1やラリーの世界、スポーツカーで大活躍なビルシュタインですが、ホンダの普通のクルマにも専用でアフターパーツを作ってくれています。
フィットRSとビルシュタインの足の組み合わせは、とても素敵だと思います^^
性能だけでなく、ローダウンにもなりますし、ドレスアップとしてもバッチリですよね。
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