ラリーチックに仕上げたいホンダフィットRS!
毎日の通勤運転が楽しくなる、ホンダのフィットRS。
一般的に、ラリーで勝てるクルマほど、走りが良質であると言われます。
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ホンダと言えばF1のイメージですが、ラリーでは一般道を走ります。
そのため、ラリー仕様なクルマほど、公道ドライバーにフィットする可能性が高いです。
今回は、ホンダのフィットRSとラリーについてです。
ラリーカーが一番良質なの??
ホンダと聞くと、F1のイメージを思い浮かべる人が多いかもしれません。
確かに、今はサッパリかもしれませんが、昔は最強でしたから。
そして、F1では、超強化したマシンで、専用サーキットをブイブイ走るワケです。
対して、ラリーでは一般公道を使います。
さらに、市販のフツーのクルマを改造して、ラリー用に仕上げます。
そのため、スペックに大差があったりはしますが、ラリーカーの源流は市販のノーマルカーです。
つまり、「一般公道+市販車」がスタート地点となるワケです。
このような理由もあって、「ラリーで良い走りができるクルマほど、良質である」と言われます。
特に、ヨーロッパではこの考えが浸透しています。
観客数という視点から見ても、F1よりもWRCの方が大きいです。
(ちなみに、World Rally Carの略でWRCです♪)
ところで、WRCと聞くと、ミスファイアリングシステムを連想してしまいます(笑)
頭文字Dの走り屋チーム、エンペラー(あのランエボ軍団)のヘッドの須藤京一さんの印象が強過ぎます。
作中での名セリフが非常に多い須藤さんですよね^^
例えば、
- 「俺のエボⅢは曲がるっ!!」
- 「タイヤの負担をコントロールしてこそ一流。。。普通のことを普通にこなして、勝つのみだっ!!」
- 「このバトルで初めて繰り出すフェイントモーションからのこのアグレッシブなドリフトは、俺が勝負を決めにいくという意思表示だぜっ!!」
- 「長いストレートとはお世辞にも言えないが、ハチロクを振り切るには十分だっ!!」
あたりでしょうか。
私が一番気に入っているのは、3番目のセリフです♪
いやぁ、シビれまくりです^^
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装備-ラリーカー
話が頭文字Dに逸れましたが、ラリーカーの装備について触れたいと思います。
まずは、ロールゲージ。
これが無いと、やはり、恐いでしょう。
ラリーではコンマ1秒を競い合うワケですから、アクシデントでのドライバーの安全性をしっかり確保したいところ。
というより、ルールでロールゲージの装備が義務付けられています。
ちなみに、社外品でフィットに装備できるロールゲージが出ていますよ。
続いて、装備を外すことによる軽量化。
リアシートを取っ払って、車両重量を軽くしちゃってもオーケーです。
車内の内張りを交換したり、遮音材も外すこともあるようですね。
そして、アンダーガード。
ラリーでは、舗装された道もあれば、砂利道・雪道といった様々な環境を全開で爆走します。
クルマの裏側は、過酷な環境に常にさらされるワケです。
そのため、エンジンやトランスミッションの保護が必要ですよね。
また、サスペンションの強化。
荒れがヒドイ路面を容赦なく走り、ギャップを乗り越え。。。というラリーです。
そのため、サスペンションへの負担が大きいです。
激しいラリーなワケですから、その他いろいろと必要な装備がたくさんあります。
ちなみに、競技中の火災対策用に、消火器を車両に搭載する義務もあります。
このような過酷な競技であるラリーに、一般車両を元にしたクルマで挑むワケですよね。
やはり、ラリーでの質がそのクルマのクオリティーである、と言えそうですよね^^
さらに、ラリーのクルマの足は硬いというイメージがありますが、それは間違っているようです。
硬すぎると、ラリーでは逆に走りにくいみたいですね。
ラリーの起源
さて、ラリーの起源って何かご存知ですか。
ラリーは、もともとの英語の意味としては、「呼び集める」「結集する」「再び呼び集める」という意味です。
要するに、「集まる」というイメージの言葉です。
別々の場所から、ある一箇所に集まる催しごとの原型のようです。
なんと、ラリーの起源は中世にまでさかのぼり、「騎士たちが戦争を始める前に拠点となる城に集まる」という意味がもともとあったようです。
そして、戦争が無い時でも、君主の元へ早くたどり着くのを競い合う競技があり、これが今のラリーにつながったようです。
面白い起源ですよね^^
ただし、当時は、クルマが無いですから、馬で競い合ってました。
で、クルマでの競技としてのラリーは、モナコ公国で行われた「ラリー・モンテカルロ」が最初の原型(1911年)のようです。
この時に、今のラリー競技を形作られたとのことです。
今現在も、ラリー・モンテカルロは世界の3大レースの1つであり、イベント主催はモナコ自動車クラブです。
奇しくも、モナコ自動車クラブがF1のモナコ・グランプリも主催しています。
ちなみに、ラリーで限定すると、
- ラリー・モンテカルロ
- ウェールズ・ラリーGB
- サファリラリー
が世界3大ラリーとして数え上げられています。
ホンダのラリーチーム
ラリーについて書いてきましたが、残念ながらホンダには4輪でのラリーチームはありません。
けど、2輪の方では、Team HRCとしてラリーに参加しているようですね^^
2輪では、つい先日にダカールラリーを終えたばかりのようで、次のレースを見据えている状態のようです。
ホンダはもともと2輪のメーカーでしたから、頑張ってほしいですよね^^
4輪のラリーの方は、ホンダがF1へ集中していることもあって、過去も今も未来も参加は薄そうです。
トヨタは2017年からWRC(世界ラリー選手権)に復帰するようですが。。。
フィットのラリーカスタム
ラリーは一般道で開催されるということで、ラリーチックな仕様のフィットが欲しくなってきたところ。
ところが、ホンダはラリーにはそこまで興味が無く、F1への熱意でいっぱいのようです。
ただ、ホンダオーストラリアでは、2012年にボッシュの主催によるオーストラリアラリー選手権に参戦していたようです。
しかも、フィット(向こうでは名称がジャズですが)をベースに、ラリー仕様に仕上げたマシンで挑んだとのことです。
その名も「Honda Jazz G2」で、エンジンスペックは、
- 4気筒で排気量2.0L
- 最高出力245ps
- 最大トルク193Nm
といった感じです。
無限さんがチューンしたようですね。
ちなみに、こちらがプロモーション動画です^^
泥を跳ねあげながら、走る姿にワクワクしちゃいますね^^
最高に楽しい泥遊びです。
で、このラリー仕様のフィットは、2代目フィットです。
こじんまりでも良いので、ホンダには現行のフィットRSをベースに、ラリーにも参戦してもらいたいものです。
F1よりも、ラリーで活躍した方が企業イメージや販売促進をアップできそうですが、どうなのでしょう。
やはり、ホンダの企業方針的に、F1が一番フィットするのかもしれませんね^^
ということで、今回は、ラリーを中心に書いてきました。
2017年は、トヨタがWRCに復帰するので、日本人としてラリーでのトヨタの活躍を期待したいところです^^
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