怖い誤作動!ホンダ車フィットやヴェゼルの自動ブレーキアシスト!
目次
後続車の追突や、誤作動が怖い自動ブレーキアシスト。
事故を予防する安全装置がブームの昨今、メリットだけではありません。
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そして、ホンダのフィットとヴェゼルでは若干違う自動ブレーキアシスト。
高度なホンダセンシング搭載のヴェゼルとは言え、過信は禁物。
今回は、ホンダの自動ブレーキアシストによる安全装置についてです。
ホンダと各社のブレーキアシスト名称
安全運転支援システムとして、各自動車メーカーが切磋琢磨していますよね。
ホンダでは、ホンダセンシングというパッケージングで、安全を支援するシステムが8種類もギュっと詰まっています。
今回は、自動ブレーキアシストについてフォーカスしていくのですが、
自動ブレーキアシスト=衝突軽減や誤発進抑止
ですよね^^
そして、ホンダの自動ブレーキアシストには、
- CTBA(シティブレーキアクティブシステム)
- CMBS(衝突軽減ブレーキ)
があります。
ちなみに、CMBSは、”Collision Mitigation Brake System”の略です^^
性能的には、
CTBA < CMBS
でCMBSの方が高性能です。
高性能とは言え、人が作ったものですから完璧な精度とはまだまだ言えないですよね。
2015年11月26日に、アコードハイブリッドで衝突軽減ブレーキのリコールが出ていますし。
(このリコールの原因は、誤って旧部品を組み付けていたことだったのですが。)
また、それぞれのブレーキアシストが装備されているクルマの例では、
- CTBAはフィットなどに装備
- CMBSはヴェゼルのホンダセンシングの1つ
があります。
各メーカーの自動ブレーキアシストの名前を挙げてみると、
- トヨタ・・・プリクラッシュブレーキアシスト、プリクラッシュブレーキ
- スバル・・・プリクラッシュブレーキ
- 日産・・・エマージェンシーブレーキシステム
- マツダ・・・スマート・シティ・ブレーキ・サポート、スマート・ブレーキ・サポート
といった感じで、各社で固有のネーミングがされていますが、似たり寄ったりの名前ですよね。
ちなみに、下のほうで書いていますが、ホンダの自動ブレーキアシストのCTBAとCMBSは機能がけっこう異なっていますよ^^
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ブレーキアシストがフィットRSだけ違う?
ホンダのCTBAとCMBSの違いについて話す前に、フィットRSのブレーキアシスト機能について少し触れます。
フィットRSというよりは、マニュアル仕様のフィットの場合なのですが、オートマのフィットとはCTBAの機能に差があります。
具体的には、
- ATのフィット・・・低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能
- MTのフィット・・・低速域衝突軽減ブレーキのみ
となっています。
このように、基本的にホンダのCTBAは、低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能の2セットとなっています。
ここで、2つの機能の具体的な役割について書いてみますと、
- 低速域衝突軽減ブレーキ・・・約時速30km以下の場合に、前方車両との衝突を軽減 or 回避。
- 誤発進抑制機能・・・クルマの前に障害物がある時、アクセルを踏み込むと、急発進するのを抑制。
となっています。
つまり、フィットRSの6MT車や、フィット13G・Fの5MT車には、誤発進を抑制する機能が装備されないということです。
やはり、人間がマニュアルでクラッチを操作するため、この機能は付けれないのかもしれませんね。
フィットRS乗りである私的には、低速域衝突軽減ブレーキよりも誤発進抑制機能の方が嬉しいんですけどね。
ちょくちょく信号待ちでヒヤっとすることがありますので。。。
低速域衝突軽減ブレーキでは30km以下とは言え、けっこう速いですからね。
その速度域で自動のブレーキアシストが作動すると、自分の後続車がかわいそうだと思うのです。
誤発進抑制機能でも同じことが言えますが。。。
自動ブレーキアシストは完璧な精度でない限り、なかなか考え物です。
フィットの自動ブレーキアシストとヴェゼルの違い
さて、ついこの間に、VEZELはマイナーチェンジが施されましたよね。
VEZEL・RS仕様の追加とともに、ホンダセンシングを搭載することが可能になりました^^
オデッセイやジェイドといった上級グレードでは、ホンダセンシングが一足先に導入されていましたが、遂にVEZELクラスのカテゴリーにもホンダセンシングが到来しましたね♪
冒頭でも書きましたが、ホンダセンシングのCMBSとフィットのCTBAには違いがあります。
再びここで、CTBAの構成は、低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能の2セットです。
そして、フィットなどのCTBAでは、フロントガラス上部に装備されたレーザーセンサーを用いて、前方の状況を調べています。
一方、ホンダセンシングのCMBSでは、
ミリ波レーダー+単眼カメラの融合
によって、とても精度の高い検知機能を実現しています。
そのため、前方のクルマだけでなく、対向車や歩行者もしっかりと見極めます。
さらに、自動ブレーキアシストによるサポートだけでなく、ブレーキが必要となる以前の状況からドライバーに注意を促す機能があります。
例えば、CMBSが危険を察知したら、
- ステアリングの振動
- アクセルペダルの振動
を作動させます。
このように、ヴェゼルとフィットでは、自動ブレーキアシストのレベルが段違いなのです。
近い将来には、フィットでもホンダセンシングのCMBSが搭載されることでしょう^^
後続車からの追突も考慮したブレーキアシスト
ところで、基本的にホンダの自動ブレーキアシストは、前方に対する事故予防です。
しかし、バックなどをする際の、後方への自動ブレーキアシストもあったら良いですよね。
さらに欲を言うなれば、前方への自動ブレーキアシストが作動しつつも、後続車の状態を見てブレーキのさじ加減を調整してくれるとバッチリです。
マツダの自動ブレーキアシストでは、フロントもリアもチェックしているようですね。
信号付近のマニュアル車のエンストで追突事故が起きやすいように、リア側への配慮も大切だと思います。
ただ、基本的には、お互いに車間距離をしっかり取ることが一番の安全配慮ですけどね。
過信厳禁のホンダセンシング
今回は、自動ブレーキアシストということで、
- ホンダセンシングのCMBS
- CTBA(シティ・ブレーキ・アクティブ・システム)
について書いてきました。
CMBSとCTBAで名前が似ていますし、同じ自動ブレーキアシストなので勘違いしやすいですよね。
とりあえず、CMBSが高精度で高機能ということです。
ホンダの最先端の安全運転支援システムである、ホンダセンシングですからね。
CMBSだけでなく、他の7種類の機能もとても優れています^^
そして、フィットのCTBAとヴェゼルのCMBSは、どちらも安全運転を“支援する”システムです。
なので、自動的にブレーキアシストを行ってはくれますが、最終的にはドライバーが中心です。
システムに依存しすぎたり、過信し過ぎたりせず、自分の安全運転は自分自身で実現していくべきですよね。
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