グレード選びでも迷うホンダの新型シャトルハイブリッド!フィットよりカラーに高級感!
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ホンダのフィット・シャトルが新型シャトルとして生まれ変わりました!
とはいっても、フィットと同じハイブリッド、似たようなデザイン・・・
「じゃあ、大きさとカラーが変わっただけ?」
それがかなり違うんですよ。
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フィットとシャトル、どっちを選ぶか迷いますよね。
さらに、グレードでも混乱します。
そんな疑問にお答えします。
なぜフィットの冠が外れたのか?
下の写真を見ると、シャトルとフィットって瓜二つですよね。
違うのは大きさとカラー・バリエーションくらいでしょうか。
元々、フィットがベースですし、しょうがないです。
単純に、フィットの上級グレードのクルマなんでしょう。。。
って思っていたんですが、
違うんです!!!!
実は、フィット・シャトルのルーツって昔のシビック・シャトルにあるんですよ。
シビック・シャトルが登場した数十年前、ワゴンなんてジャンルも馴染みがなく、たくさん積めればOKだったそうな。
そんな状況の中で、シビック・シャトルは「ワゴンとは何か?」を定義したワゴンの源流的な存在でした。
そして、今回の新型シャトルでは、原点であるシビック・シャトルに立ち戻って開発が行われたのです。
それに、フィットよりも高級感があるというイメージがユーザーにも浸透しており、安価で良品なイメージのフィットとは食い違っていて、シャトルとして独立させるべきですよね。
私は最初、フィットの冠を取った方が縁起が良いから、と物凄く軽薄な理由を考えていました。
フィットでは、リコール騒動やアクアとの燃費敗北があって、悪い思い出がありましたからね。
いやいや、そんな軽い気持ちでクルマ作りは務まりません。
どこか寸法を変更したり、部品を一点変えたりするだけで、クルマの性能が大きく変わっちゃうんです。
そこが、クルマ作りの辛い部分であり、エンジニアやチームワークの醍醐味なんですけどね。
今回の記事では、シャトルの魅力をたくさん伝えつつ、オススメのグレードについても軽く触れます^^
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シャトルのコンセプトを見る
さて、フィットという冠を外し、シビック・シャトルという原点に立ち戻ったシャトル。
フィットがベースで開発されたとはいえ、シャトルとしての新しい価値を提供してくれています。
こんなシャトルのコンセプトは、クラッシー・リゾーターです。
ちょっと分かり辛いですが、「乗る人の心をリゾートへ」という想いだそうです。
是非、フィットシャトルに乗って、リゾート地へ行きたいですよね♪
遊びで遠出する人達はもちろんのこと、ちょっとした買い物や通勤などの移動時でも、目的地がリゾート地であるかのような楽しさを実現したかったそうです。
キーポイントを具体的に挙げてみると、
- 快適な収納機能と積載性
- 乗ってる人が疲れない足回り
- 高級感漂うデザイン
といったところでしょうか。
そして、ロングツーリングの快適性という観点をコアとして開発が進められたとのことです。
そのため、フィットシャトルでは、ロングドライブでも疲れにくい乗り心地が実現されています。
加えて、ソルボらく楽コンフォートマットが長距離ドライブをもっと快適にするアイテムとしておすすめです^^
(フィットの乗り心地改善については、コチラの記事がおすすめです->そこが知りたいホンダフィットの乗り心地改善方法!)
ちなみに、今回のシャトルのメインターゲットは、独身や子離れの方々だそうです。
「みんなでワイワイ女子旅♪」もアリですよね^^
(リボーンプログラムがオススメ♪)
あと、フィットより大きくはなりましたが、シャトルの乗員数は5人でフィットと同じです。
フィットを凌ぐ収納力はハイグレード
さて、シャトルではフィットよりも積載能力が大幅にパワーアップしてます。
めっちゃハイグレードです^^
なんと荷室が横方向1,510mm、奥行き1,840mm(シートを倒さないときは1,000mm)と凄く広いです。
あのアコード・ワゴンに匹敵するとのことです。
家族でリラックスして、ゆったりお昼寝できますよね♪
で、広いだけじゃないんです。
荷室って折り畳んだベビー・カーや車椅子、濡れたクツとかも収納したいですよね。
シャトルでは、泥水とかに強い材質で床下収納のスペースが装備されてるんです。
しかも、車椅子を折り畳んだときに車輪が上手くはまるようになっています。
それに、この低い段差のおかげで背の高い荷物も収めやすいですよね。
でも、シャトルの利便性ってこれだけじゃないんです。
シャトルの目玉がマルチユースバスケット(Multi Use Basket)です。
多目的の、いろんな目的に使える、というバスケットで、リアシートに装備されています。
いつもならヒザの上に置いていたカバンや帽子などを、リアシートの後ろに載せれちゃいます。
しかも、シートと同じく6対4で分かれてるバスケットなので、片側のシートを倒してもそのまま使えます。
便利ですよね~
ただし、購入グレードがハイブリッドX以上にしか装備されませんので、お気を付けを。
高級グレード車?シャトルの足回りと静粛性!
ところで、ここで思い出して頂きたいのが、シャトルの最重要ポイントが快適なロングドライブです。
どんな目的地であってもリゾート地へ向かう楽しさを実現する、というキー・コンセプトでしたよね。
このコンセプトを実現するために、シャトルの開発チームは、
- しなやかな足回り
- 静粛な居住空間
を狙った専用設計をシャトルに施しています。
高級グレードなクルマの乗り心地で、ドライブ中も快眠しやすい車内空間だと思いますよ♪
もっとグッスリされたい人にオススメです⇒ソルボらく楽コンフォートマット
そして、足回りについては、前後のサスペンション、パワーステアリング、ダンパーをシャトル専用セッティング。
特に、ハイブリッドX/Zのグレードのダンパーには、ツインピストンバルブ式の振幅感応型のダンパーが採用されています。
といっても何のこと?って感じですよね。
簡単に言うと、道路やクルマの状態に応じて快適性と安定性を両立させるための部品です。
まず、ダンパーはショック・アブゾーバー(吸収する)です。
つまり、走ったりしてるときの振動のショックを吸収する役割ってことですね。
一方、「ツインピストンバルブ式の振幅感応型」ってのは私もここらへんには疎くて、ちょっと雑誌で調べました。
これは、
路面からの入力が小さいときはメインピストンバルブが作動し、入力が大きいときはメイン+セカンドピストンで、より高い減衰力を発生させる。
引用元:ニューカー速報プラス+第20弾 2015/7/2発行
とのことです。
つまり、振動が小さいときはメインのピストンだけが作動して、振動が大きいときは2つのピストンが作動するようです。
要するに、いろいろな走行状況に合った最適な働きをしてくれるダンパーなのです。
ハイグレードなパーツを使っていますよね。
これによって、シャトルの乗り心地は上質で安定性があって凄いってことです^^
快適なロングツーリングのために、「乗っている人が疲れず、快適に過ごせるように」という大切な思いが詰まっているのです。
一方、長旅ドライブならではの楽しみって、家族や友達との会話や映画鑑賞とかですよね。
そこで、シャトルでは、静粛性のための工夫がいっぱい装備されてます。
- 遮音ガラスや板厚のガラス
- 空気抵抗を小さくし、風切り音を小さく
- 吸音性のアンダーカバー
すごいですね。
ここまでやるんだって感じです。
でも、不幸なことにグレードによって防音パーツの組み合わせが異なっていて、ご購入の際は要チェックです。
新型の上級グレード車「ジェイド」と被ってない?
さてさて、ここまでシャトルについて書いてきましたが、上級グレードの新型のジェイドと被ってないかって思われる方もいるかと思います。
この2つも何かと似てまして、困りものです。
シャトルが5人乗り、ジェイドが6人乗りなのですが、シャトルを引き伸ばすとジェイドになりそうです(笑)
それに、ハイブリッドのシステムとしても同じi-DCDですしね。
とりあえずは、ジェイドはシャトルより上のグレードモデルとして位置づければいいのでは、と思っています。
ジェイドには最新の安全運転支援システムである「ホンダ・センシング」が装備できますしね。
このシステムでは、単眼カメラとミリ波レーダーで、
- 先行車・歩行者を検地して自動ブレーキ
- ステアリングの自動操作(衝突回避・車線キープ)
してくれるんです。
これら2点だけじゃないんですけどね。
個人的には、画像認識システムで一旦停止の標識とかを認識してくれるのがありがたいです。
こういったシステムは過信すると危険ですが、安心度がアップしますよね。
ハイグレード感のあるカラー
こう見ていくと、シャトルとフィットっていろんな部分で異なっていて、別物のクルマなんだってわかりましたよね。
そして、クルマを買うときに一番悩んだり、家族と悩むのって、カラーだと思うんです。
新型シャトルでは、このカラーの取り揃えにしてもクラッシー・リゾーターというコンセプトを貫いているとのことです。
そんなところが、こだわるホンダらしいですよね。
シャトルの場合、フィットよりも選べるカラーの種類が少なくなってますが、その分、シャトルにふさわしい選りすぐりの色が用意されています。
ちなみに、上質さと大人の遊び心でデザイナーの方々がカラー・バリエーションを決めたそうです。
グレード高いカラー達です^^
特に、新色のミッドナイトブルービーム・メタリックが注目色です。
この色は、強い光が当たるとある仕掛けが発動するそうです。
強烈なブルーの閃光が走るのだとか。
こんな素敵なカラーだからこそ、コーティングで長持ちさせたいですよね♪
それにしても、単純にフィットの延長上にあるクルマって思われがちなシャトルなのが残念です。
個人的には、万人受けを狙ったフィットよりも、ここまで個性的なシャトルが絶対買いです(笑)
ハイブリッド・タイプなら、最大で燃費が 34.0 km/L ですしね。
フィットかシャトルか?さらに、グレード選び!
ここまで、シャトルの魅力をたくさん伝えてきました。
そして、多くの人が悩むのが「買うなら、フィットか?シャトルか?」ですよね。
私の個人的な意見ですが、シャトルの車内空間こそ、最近のホンダが一番お客様目線で作り込んだモノだと思っています^^
私の愛車がフィットなので、フィットを推したいですが、作り込み度ではシャトルに軍配が上がると思います。
フィットという冠が外れてシャトルとして独立した新型モデルへと進化し、ベースがホンダの看板車であるフィットでありながら、さらに付加価値を付けたクルマがシャトルです。
- 荷室がフィットを大きく超える容量
- 長時間のドライブでも疲れにくい快適性と静粛性
- 便利に収納できる気の利いた小技達(特に、マルチユースバスケット)
- 上品で大人のクルマとして感じられるカラー
これだけの特長がフィットに上乗せされた、ステキなクルマだと思いますよ^^
ここまで説明を聞いた方なら、「フィットか?シャトルか?」と問われれば、シャトルを選びますよね。
ただ、ここで、シャトルのグレード選びでも迷いますよね。
私のオススメは「HYBRID X」です。
他の記事(最後にリンクを張っておきますね♪)でも、「HYBRID Xの理由」を書いていますが、ここでも軽く触れておきますね^^
まず、ガソリンタイプかハイブリッドタイプかで迷うかと思います。
この分かれ目では、次の買い替えまでに走る距離が8万kmを超えるようであれば、ハイブリッドがオススメです。
だいたい8万kmで、ハイブリッドによる燃費の経済効果が効いてきます。
ガソリンタイプとハイブリッドタイプの価格差が、約8万kmで解消されます。
(私は、けっこう走るのでハイブリッド推しですが、フィットRSに乗っているという笑)
また、シャトルの最大の武器である「静粛で快適な車内空間」は、やはり、モーターのみでの走行も可能なハイブリッドの方が上でしょう。
カラーもHYBRIDのグレードの方が選択肢が1つ多いですしね^^
で、HYBRIDパッケージですと、カタログ燃費が34.0km/Lで、このグレードのクルマとしては異常な低燃費です。
しかし、先にも紹介した「便利なマルチユースバスケット」は、HYBRID XやHYBRID Zのグレードにしか用意されてないです。
さらに、HYBRIDのグレードでは、上のグレードよりも燃料タンクが8Lも小さく、その分、生涯の給油回数が増えます。
人生という時間も大切な財産ですよね^^
ということで、
- 低燃費
- 便利なマルチユースバスケット
- 燃料タンク
を考慮して、私はHYBRID Xをオススメします^^
そして、是非、お得なHYBRID Xの特別仕様車を選びましょう!!
(シャトルのグレード選びや特別仕様車については、コチラもどうぞ->賢くフィットシャトルを購入!ホンダがモデルチェンジ!)
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