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フィットにターボ追加か?待望のマイナーチェンジ!

遂に、フィット・ターボ誕生か!?

2015年9月ホンダがマイナーチェンジを発表しましたよね。

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新型フィットと言えば、やはり、ハイブリッド。

ホンダが心血を注いで開発したi-DCDは、低燃費と走りのFUNを両立。

そんなフィットに新たなターボという選択肢が加わるのか!?

この注目ニュースにフォーカスします。

1.3LDOHCi-VTECエンジン

ホンダF1黄金期を支えたターボ

ターボと言えばホンダの第2期F1黄金期ですよね。

そして、この時代の1988年なんて、マクラーレン・ホンダが16戦中15勝という異常なまでの強さを発揮していたんですよね。

ホンダは得意のターボ・エンジンの技術を惜しみなく発揮して、ライバル達を駆逐していました(笑)

 

それにしても、16回闘って、15回勝つってイカれた勝率ですよね。

当然、ここまで異常なまでに強ければ、周りのライバル達はブーブー言いますよね(笑)

なので、翌年の1989年には、レギュレーション変更でターボが禁止になりました。。。

まぁ、しょうがないですよね。

強過ぎたワケですから。

ところで、話は逸れますが、こういったF1の例だけでなく、日本ってルールや規定のせいで損していることが多いですよね。

他国にルールや規定をイジられて、不遇の時代を迎える、イイものを持っていてもなかなか芽が出ない、そんな印象がずっと拭えません。

なかなか残念です(泣)

いやいや、非常に残念です(T ^ T)

マクラーレン・ホンダ

ところで、せっかくなので、ターボ技術についてここで軽く触れておきますね。

まずは、Wikipediaより、

ターボチャージャー(英語:turbo charger)は、内燃機関の熱効率を高め出力増を図る、タービンを動力とする過給機である。

引用元:ターボチャージャー-Wikipedia

ということです。

わかりにくい説明だと思いますが、簡単に言うとターボは過給機なのです。

つまり、空気をより多く吸い込ませる(過給する)ワケです。

もう少し詳しく言うと、エンジンの燃焼室内により多くの空気を押し込むワケです。

 

で、エンジンでは、空気とガソリンの混合気体の爆発によって動力を作り出しているわけですが、より多くの混合気体を爆発させればより大きな動力が得られます。

つまり、燃焼室を大きくして排気量を大きくすれば、より多くの混合気体を爆発させれます。

しかしながら、そうしますと、エンジンのサイズが大きくなってしまいます。

 

そこで、考案されたのがターボ技術で、小さな燃焼室でもより多くの空気とガソリンを押し込んで爆発させることができます。

この時、余剰の空気を押し込む力が必要です。

ターボチャージャーではその力をエンジンの排気ガスから得ています。

一方、スーパーチャージャーでは、エンジンの回転自体からその力を得ています。

 

そして、ターボ技術とセットでよく登場するのが、ダウンサイジングというワードですよね。

ダウンサイジング・ターボって最近よく耳にしますよね。

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フィット・ハイブリッド

さて、フィット・ハイブリッドが登場してから2年が経ちましたが、発売当初はリコール騒動でバタバタでしたよね。

歴史上、類を見ない機構を採用したハイブリッド・システムで、制御が非常に複雑なようでした。
発売から1年で5回のリコール騒動についてはコチラ->

リコール騒動のフィット3!不具合とホンダの対応をみる!

 

で、ハイブリッドは低燃費ですけど、価格がガソリン車と比べて高く、走行距離で元を取るのが難しいですよね。

しかも、従来のガソリン車と比べて、ハイブリッドではメーカーが色々と新しいアイディアや制御を取り入れます。

それはそれで、面白いのですが、人によってはバグや不具合を懸念されるのではないでしょうか。

フィット3・ハイブリッドの例がまさにそれですよね。

フィット・ハイブリッドのエンジン

なので、ユーザー視点から考えると、ガソリン・タイプで低燃費な車の方がハイブリッドよりも好ましいのではないでしょうか。

また、マツダがハイブリッド技術を使わずに、スカイアクティブで健闘してますよね。

新しい機構には不具合やトラブルが付き物なので、今までの技術を極めていこうとしているマツダのようなメーカーが日本に居ると、何だか安心ですよね。

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ダウンサイジング・ターボ

上の方でも書きましたが、最近「ダウンサイジング・ターボ」って言うキーワードが有名ですよね。

ターボ技術は、排気量が小さくても、爆発させる空気とガソリンの量を多くできて、より大きな動力を得られますよね。

つまり、同排気量でもより大きなパワーが得られます。

ということは、「排気量を小さくする&ターボ技術」とすることで、エンジンを小さくしつつ、目標のエンジン出力を達成することができますよね。

これがダウンサイジング・ターボの考え方です。

F1ではエンジンの高スペック化を追求する方向性でターボ技術を導入していますが、こちらの考え方はF1とは異なっていますよね。

ダウンサイジング・コンセプトってよく言われます。

ダウンサイジング・エンジン

フィット・ターボの噂では、1.0L直列3気筒のターボ・エンジンが搭載されるとインターネットでも話題に上がっていますよね。

ちなみに、現行のフィットのガソリン車は、4気筒で1,300ccと1,500ccです。

ダウンサイジングによってエンジンサイズが小さくなりますが、エンジンルーム内のレイアウトもいろいろと変更されるのでしょうか。

フィットRSにターボ・エンジンを搭載したパッケージも登場するのでしょうか。

ホンダのハイブリッド車のアイコンであるフィットに、ターボという新たな面白い一面が追加されそうです。

非常に気になりますよね。

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エクステリア系のマイナーチェンジ

さて、ここまで、フィット・ターボについて書き連ねてきましたが、残念なことに今回のマイナーチェンジではエクステリア系のみの改良のようです。

以前、コチラの記事->遂にフィット3マイナーチェンジ!2015年9月ホンダの汚名返上!を書いた時に既に知っていましたが、フィット・ターボの誕生は見送りです(元々なかった?)。

しかしながら、フィット・ターボの夢が諦め切れなくて、今回書かせて頂いた次第です。

 

やはり、ターボ・エンジンの搭載となると、ダウンサイジングによってエンジンサイズが小さくなりますよ。

それを考えると、エンジンルーム内のレイアウト変更やら、検証作業の発生やらを考えると、開発に時間を要しますよね。

ホンダも全世界へ向けてクルマを開発をしているわけですから、マイナーチェンジではターボ化という大きな変更はなかなかできないですよね。

そういったこともあって、今回のフィット・ターボの実現は見送られたのかと。。。

でも、インターネットでかなり話題になっていますので、フィット・ターボの実現は近い将来でしょう。

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近い将来、フィット・ターボ誕生か

で、いつになったらフィット・ターボが実現するのか、それとも元々そんな企画はないのか。。。

まだまだどうなるのか分からないフィット・ターボです。

しかし、インターネット上でたくさん話題に挙がっていること、ダウンサイジング・ターボの流行、を考えると近い将来にフィットのターボ化のマイナーチェンジがあり得そうですね。

 

そして、フィット・ターボ専用のボディデザインやカラーバリエーションも期待したいですよね。

また、フィットRSターボも出てきて欲しいですよね。

 

で、やはり、ダウンサイジング・ターボによってパワーを維持しつつ、軽量化されますので低燃費です。

そして、価格はノンターボ車よりも高くなります。

しかしながら、ハイブリッド車が30万〜50万近くお高くなるのに比べたら、安いものです。

走行距離で元を取りやすく、フィット・ターボを選択するユーザーが主流になっていくのかもしれませんね。

いつ出るのかわかりませんが、ワクワクが止まらないフィット・ターボが待ち遠しいです。

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