新型フィット3マイナーチェンジ!2015年9月ホンダの汚名返上!
目次
新型フィット3が登場してから早2年!
2015年9月ホンダがマイナーチェンジを発表しました!
アクアの燃費を抜いたのか?進化したポイントはどこなのか?
立て続けのリコールに見舞われた、いわく付きの新型フィットですが、販売台数では上位10位内をキープ。
今回は、巻き返しを狙うホンダフィットのマイナーチェンジに着目します!
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マイナーチェンジは新型とどう違う?
先日、2015年9月17日、ホンダが新型フィット3のマイナーチェンジを発表しましたよね。
で、最初にマイナーチェンジについて、軽く説明しますね。
まず、マイナー(minor)って、「小さいほうの」や「より少ない」っていう意味ですよね。
つまり、マイナーチェンジって、小さいほうの、より少ない、チェンジってことです。
ということは、大きいほうのチェンジがあるっていうわけですよね。
そうです、
- ビッグマイナーチェンジ
- フルモデルチェンジ
ですよね。
まず、ビッグマイナーって言葉として、けっこう違和感を感じますよね。
ビッグだけど、マイナーですから(笑)
なので、まずはフルモデルチェンジについてです。
フルモデルチェンジを簡潔に説明すると、メーカーが国土交通省に届け出るクルマの型式が変更されることです。
要するに、「新型になりました」ということです^^
例えば、フィットですと、2013年にフィット2からフィット3になりました。
この時に、型式が「GE」から「新型のGK」に変わってるんですよね。
こういった感じで型式が新型となり、当然ですが新技術やデザイン変更などでガラリと変わることをフルモデルチェンジというんですよね。
一方で、ビッグマイナーチェンジでは、フルモデルチェンジまではいかないけど、マイナーチェンジほどの小さな変更ではない、ある程度大きめな改良になります。
ところで、任意保険の見直し変更も、クルマのモデルチェンジと同じく大切です^^
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自動車メーカーの大変なところって、フルモデルチェンジという大仕事の後にも、そのクルマを更に良くするために、さらに磨き上げていくところですよね。
それと同時に、次のフルモデルチェンジも控えているわけですから、新しい価値の創造をしながら開発し続けなければならないんですよね。
改良を行いつつ、次の新型も企画しなければならない。。。
さらに、近年では、フルモデルチェンジのペースが4〜6年サイクルから3年サイクルへ目指したりと、より駆け足になっていきます。
その分、開発工数を減らす技術、例えば、モデルベース開発など、開発技術もどんどん進化してきています。
シミュレーションモデルで開発していくので、試作回数や開発の出戻りなどのコスト、リスクを低減していけるのです。
このようにして、資金や時間を新型車に掛けないように、みんな努力しています。
とはいっても、こちらもまだまだ完璧ではなく、開発者一人一人の知識や経験が1台のクルマの仕上がりを左右していますよね。
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2色の新型フィットが登場
さて、マイナーチェンジでよく採用されるのが、やっぱり、新色のカラーリングですよね。
クルマのデザインや形といった物理的な変更は、金型を新型用に変えるのでコストが高くなったりしますものね。
新型のカラーであれば、塗料を変えるだけですものね。
と言いつつも、カラーリングの工程に携わっている人達には、我々素人からは見えない苦労な部分ってたくさんあると思います。
なぜなら、カラーの美しさはもとより、耐久性もしっかり考慮に入れて、新型カラーを検討していく必要があります。
日光や雨でスグに剥げてしまうカラーリング技術ですと、大変困りますからね。
また、均等にムラが無いカラーリング手法も必須です。
さらに、環境のことも心配してあげないといけません。
生産工場のカラーリング工程では、VOC(揮発性有機化合物)が発生してしまいます。
このVOCは、大気や環境汚染に影響があると言われています。
しかも、このVOCをたくさん処理しようとすると、大きなエネルギーが必要となります。
その際に、二酸化炭素が発生しちゃうワケです。
カラーリングの新型色の追加もなかなか大変ですよ。
でも、マイナーチェンジで新色の追加が頻繁に行われるのは、コストやリスクが低めなのでしょう。
で、今回のフィットマイナーチェンジでは、新たに2つの新型色が追加されました!!
- プレミアムブルーオパール・メタリック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
の2色ですね。
ちなみに、これらの新色はハイブリッドモデルでのみ、選択可能なオプションカラーとなっています。
で、これらの新型の2色は、10月下旬から発売スタートしたようです^^
ミッドナイトブルービーム・メタリックについてコチラでも書いています->
フィットシャトルのフルモデルチェンジである新型シャトル(まだまだフィット・シャトルと表記した方が知名度が高いかも笑)でも、
ミッドナイトブルービーム・メタリック
を採用しています。
これが高級感を引き出すカラーなんですよね〜。
カラーに加えて、新型グリルにマイナーチェンジ
で、今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインも改良されるんですよね。
具体的には、
- フロントグリル
- ホイールキャップ(ハイブリッドモデルのみ)
の2箇所ですよね。
まず、新型のフロントグリルは、より立体的で質感のあるデザインになったそうです。
やはり、クルマも人間同様、顔の印象って重要ですからね。
クルマもメンクイされるワケです(笑)
特に、現行の新型フィットのデザインは先鋭的ですから、よりカッコよくなっております。
新デザインの発表前流出ってメーカーにとってはイヤですよね->
そして、ホイールキャップもシャープなデザインへと改良が加えられました。
ハイブリッドモデルのみに適用された変更なのですが、何だかよりエコなイメージが伝わってくるホイールですよね。
ちなみに、タイヤに関しては、ココでも書いていますよ->
で、ホイールのデザインもクルマの横顔を決める大切なファクターですよね。
今回のハイブリッド用の新型デザインもなかなかイケてますが、下のホイールの方が私の好みです^^
フィットRSで採用されているホイールデザインですよ。
ところで、お気に入りのホイールがノーマルタイヤだと、冬場に交換しないといけないですよね。
ホンダは新型装備でさらに充実
さらに、今回のマイナーチェンジでは、デザインの部分だけではなく、快適な装備がさらに充実したようです。
で、今回気になったのがプラズマクラスターの新型装備についてなんですよね。
プラズマクラスター技術搭載のフルオート・エアコンディショナーを、13Gとハイブリッドのパッケージ以外の全パッケージに標準搭載するようになったそうです。
空気を綺麗にするのは重要ですよね。
特に、クルマの中のような密閉空間では、ホコリとかウイルスとか凄く充満していそうですよね。
割り切っていてそこまで気にしない人も居ますが、実際にどれだけ汚れているかを知るとゾッとしますよ。
でも、確かにプラズマクラスターで空気を綺麗にするわけですが、タバコを吸わない人にとっては効果の実感が微妙かもしれません。
ただ、電機メーカーさんなどの実験では数字で効果を実証していますし、喫煙ドライバーの方々からは実感の声がかなり出ています。
以上のように、マイナーチェンジを定期的にすることで、次の新型車が出るまでの販売促進をやっているワケです。
マイナーチェンジをする度に、ユーザーの購買意欲をうまく駆り立てていますよね。
次の新型が出るまでは4年近く掛かるわけですから、当然といえば当然ですが。。。
ちなみに、車載用プラズマクラスターもあることですし、メーカーオプションで装備する必要はないかもしれません^^
シフトレバーの近くなどに、すっぽり置けちゃうスタイリッシュなプラズマクラスターですよ♪
2015年、新型フィットがアクアを抜く?
さてさて、今回のマイナーチェンジでフィットが遂にアクアの燃費を超えたのか、期待していましたがホンダ側の発表では燃費についてはノータッチでした(泣)
(参考:今回の発表ページ)
2013年に燃費世界一で新型フィットが登場してすぐにアクアに抜かれたので、遂にこの2015年に世界一の野望を果たしたのか、期待していたんですけどね。。。
次のマイナーチェンジに期待ですね。
というより、次の新型のフィット4に期待するしかないかもしれません。
あと、今回は、デザイン系の改良だけでした。
が、今後は上級クラスに搭載され始めているホンダ・センシングであったり、ダウンサイジング・ターボといったり、フィットを機能的により良くしていって欲しいものですよね^^
フィットターボという新型パッケージが出てきて欲しいです♪
で、これからは、クルマの運転サポート機能や、IT、室内のエンターテイメント性などが、どんどん詰め込まれていきますよね。
何だか、これからの新型車もガラケーみたいにガラパゴス化しそうですよね。
ここら辺は、アップルさんやGoogleさんとかが、スマートな1つのパッケージとして革命的なことをしちゃいそうです。
こういう分野ってアップルが一番得意ですよね♪
使いやすくてクールなインターフェースなんかは、アップルの十八番です。
スティーブ・ジョブズが居ない今は、どうなるのか気になるところですが。。。
ここで、ジョブズが健在だったら、クルマ業界の変化がもっと急速だったかもですよ^^
ジョブズが「クルマを再発明」する感じですよね。
所詮、たらればの話ではありますが。
私の最近の心配事は、クルマの頭脳の部分をすべてアップルやGoogleに支配されて、日本メーカーがそこら辺に立ち入れなくなりそうなことなんですよね。
日本の自動車メーカーはそういうところが堅くて、なかなか不得意そうですよね。
自動運転に対する考え方も日本と海外では違いますよね。
海外は完全に自動化したい、日本は飽くまでもドライバーのサポートと。
まぁ、すぐには完全な自動運転の時代が来ず、必ず機械がドライバーをサポートするレベルが主流となる時代がワンクッションありますよね。
なので、当分は大丈夫でしょう!!
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