新年ホンダの前評判!新型フィットのマイルドハイブリッド!
目次
早くも2015年が終わり、新年2016年の始まりですね。
好評判のフィットもマイナーチェンジなどいろいろありました。
フルモデルチェンジはまだ先の話ですが、新型フィット3も進化していっていますよね。
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来年こそは、ホンダも評判高いNSXやFCVを投入するのでしょうか?
気になる2016年のホンダやフィットを大予想です。
フィットをはじめ2015年のホンダ
2015年もいろいろありましたが、早くも2016年がスタートです^^
我らが愛するフィットも2015年の9月にマイナーチェンジがありましたよね♪
このマイナーチェンジでは、エクステリアデザインの改良でした。
新型色2つとフロントグリルの変更などでしたよね。
変更されたフロントグリルの評判は良いですよね♪
このような感じで、我らが大好きなフィットのマイナーチェンジがあり、嬉しい限りでした^^
しかもしかもっ!!
現行のフィット3は最高の安全評価の称号(ユーロNCAP)を獲得しましたよっ!!
スーパーミニのカテゴリでは、最高評価をゲットしたのはフィットがまだ2車種目です♪
これは、凄い偉業です!!
低燃費で、安全性もバツグンなんて、さすが、フィットです^^
こちらの記事で詳しく取り上げています->
だが、しかし、
この時期にクルマ業界にあってはならない事件がありましたよね(泣)
そうです。
ドイツの巨大自動車メーカーVW(フォルクスワーゲン)の、
排ガス不正
という大事件がありました。
目をつぶれない問題なので、後ろの方でも取り上げてます^^
話が少し脱線しましたが、ホンダとしては、
- S660
- ジェイド
- ステップワゴン
- レジェンド
- フィットシャトル
と、新型モデルがたくさん登場した素敵な2015年でしたよね♪
新型フィット3のリコール問題により、販売が遅れてたクルマ達ですが(汗)
とりあえずは、充実した2015年を駆け抜けた感じですよね♪
今回の記事では、期待の2016年のホンダとフィットの動向を大予想します!!
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2016年ホンダの前評判
まず、2016年の期待されるホンダのニュースをリストアップしてみますね♪
(私の勝手な妄想も含まれます^^)
- フィットの新型は48Vマイルドハイブリッド??(<-私の勝手な妄想)
- オデッセイハイブリッド誕生
- アコードハイブリッドのマイナーチェンジ
- S660のタイプR化
- NSXが遂に販売
- 最強のエコカーFCV(クラリティ・フューエル・セル)
と予想されるイベントが目白押しです^^
いきなり、最近話題の48Vマイルドハイブリッドのネタをブッ込んでみました(笑)
(最後の方で取り上げています♪)
そして、S660のタイプR化や高評判のNSXの販売スタートなど、ホンダスポーツカーが復活の狼煙を上げていますよね^^
NSXの新型はハイブリッドスポーツカーとして、大注目です。
しかも、フィットハイブリッドに搭載されているi-DCDにモーターを2つも追加していますからね♪
ちなみに、フィットRSを無限のパーツで改造して、スポーティに仕立てることもできますよ。
さらに、オデッセイにもハイブリッドモデルが登場します!!
オデッセイのハイブリッドシステムは、アコードハイブリッドと同じく高評判のi-MMDです。
このアコードハイブリッドのマイナーチェンジも2016年は控えています♪
最後に、極め付けは、究極のエコカーと称される燃料電池車をホンダも出します。
その名もクラリティ・フューエル・セルです!!
トヨタのMIRAIに続いて、日本の自動車メーカーは熱いです^^
ということで、まずは、2016年のホンダの新型モデルについて取り上げます^^
1年を通して、一番安い価格でクルマを購入できるのが3月と4月ですので、早めに要チェックです!!
好評判の新型ホンダ車
「オデッセイ&アコード」
価格帯として高めですが、オデッセイやアコードは一般家庭の手に、何とか届くクルマですよね^^
ウチの家庭はというと、・・・
ですが、フィットがちょうど良いです。
で、オデッセイやアコードのハイブリッドシステム「i-MMD」って、2モーター式のフィットハイブリッドとはひと味違うクルマです♪
特徴としては、
- 加速フィールがヤバイ
- エンジンの熱効率が38.9%と高い(しかも、2013年のアコードの時点で)
- 静粛性がステキ
と、一言で表現すると、「力強くも低燃費で、上品な走り」を実現しています!!
モノは試しと言いますが、是非、アコードハイブリッドの試乗へ行ってください!!
オデッセイハイブリッドの評判高い走りを想像できますよ^^
しかも、オデッセイハイブリッドのカタログ燃費は26.0km/L(JC08モード)という驚異的な低燃費です。
ライバルのアルファードハイブリッドやエスティマハイブリッドは、18km/L台なのに対して、この性能はスゴ過ぎます!!
「NSX&S660タイプR」
そして、クルマ好きが一番気になるのは、やはり、スポーツカーです。
大人気で評判だったあのビートを彷彿させる、S660がタイプR化されるらしいですよね。
登場するのは2016年なのか?2017年なのか?
とても気になるところです。。。
現行のS660の最高出力は64psで、軽自動車の規制範囲内なんてホンダとしては大人し過ぎますよね。
タイプRでは、100psになるとか。
加えて、やはり、大注目のNSXですよね^^
一般人には手が届かない価格帯のスーパーカーですが(笑)
NSXはホンダの技術の結晶でもあるので、走っているところを観るだけでも心が躍りますよね♪
そんな新型スーパーカーNSXの注目スペックは、
- 3.5LのV型6気筒エンジン(最高出力373kW、最大トルク550Nm)
- クランク直結モーター(最高出力35kW、最大トルク148Nm)
- 9速DCT(フィットハイブリッドは7速DCT)
- 前輪のツインモーター(最高出力54kW、最大トルク146)
- 軽量で高剛性なボディ(アルミ合金&超高張力鋼板などの複数種類の素材)
で、システム最高出力は427kWです^^
いわゆる、モンスターハイブリッドですね(笑)
エンジン、モーターと要素パーツがスゴイです。。。
まぁ、NSXなのでココまでやりますよね。
ところで、先代のNSXまではオールアルミのモノコックボディでしたが、新型NSXはひと味違います。
アルミ合金だけじゃなく、超高張力鋼板などの複数の素材を組み合わせた、スペースフレーム構造というらしいです。
ボディ骨格を何本もの柱で形成する構造とのことです。
軽量化とボディ剛性アップを考慮すると、この構造がベストなのでしょう!!
新型NSXは街中で見かけただけでも「オォッ!!」ってなりますよね♪
「クラリティ・フューエル・セル」
トヨタに続いて、ホンダもFCV(燃料電池車)を出しますよ〜
まだまだ、リース販売に留まりますが、スゴイ進歩です^^
当初は、ホンダの方が燃料電池車を先に出すかと思ってましたが。。。
ですが、ホンダのFCVの方がトヨタより進んでいるかもしれません。
というより、進んでいます(<-贔屓目)
なぜなら、ホンダはフロントボンネット内に、FCパワートレインユニットをコンパクトに収めきってしまったのです!!
(FCは、フューエル・セルの略です。)
ボンネットに収められるまでコンパクトにしたのが、世界初なのです^^
そのため、客室が広く、過ごしやすい空間をFCVでありながら実現しています。
これは、ホンダのMM思想(メカを最小にして、人の空間を広く的な)から来ていて、評判が良い考え方ですよね。
そして、「パワートレインユニット」と一口に言っても伝わりにくいと思いますので、具体的には、
- FCスタック(<-水素と酸素を反応させて電力を得るためのモノ)
- 電圧制御ユニット
- 駆動用モーター
といった主要パーツです。
FCスタックを従来より33%も小さくできたため、コンパクトなユニットになったようですよ^^
ちなみに、ホンダの新型FCVのプラットフォームは、PHEV(プラグイン・ハイブリッド)やEV(電気自動車)に流用可能とのことです^^
FCVでは、
- FCパワートレインユニットがフロントボンネット内
- 電池は前部座席の下
- 水素タンクは後部座席の下と後方
に配置されています。
これが、PHEVとして開発する場合、FCパワートレインユニットの位置にエンジン&モーターが、水素タンクの位置に電池が配置できます^^
最近、クルマ業界で流行っている「パーツの共通化、流用可能なプラットフォーム、モジュール化」ですね♪
具体的には、「開発が大変なクルマのパーツをいろんな車種で共有して、開発をラクにしよう!」という作戦です。
トヨタはTNGA、BMWはMQB、日産・ルノーはCMFという名前が付けられていますよね^^
ダウンサイジングターボの評判
ところで、スーパーカーと称された新型NSXのエンジンって、V型6気筒なんです。
フェラーリやAudiがV8やV10を実現しているのにも関わらず。
ホンダが大人しくNSXにV6を採用している理由は、コストと利益の問題も大きいですが、燃費規制や排ガス規制も理由の1つですよね。
環境に対する規制が厳しくなって、いわゆるガチめなスポーツカーを作りにくくなってるのでしょう。
まぁ、昔ながらのロマンを捨てたワケですね(笑)
そこで、最近は、BMWのM5やM6も排気量を小さくして、ターボでパワーを稼ぐダウンサイジングターボが増えてきていますよね。
もしくは、ハイブリッドのスポーツカーとして、BMWのi8などなど。
ハイブリッドスポーツだと、電動4WDによる運転の楽しさを追求する動きも出てきて、ガソリン車には無い新しい価値を生み出していますよね♪
電動4WDについてはコチラで詳しく触れています->
低価格?ホンダがフィットハイブリッド4WDをSUVヴェゼルに続いて発表!
それで、欧州では、燃費の規制対策でダウンサイジングターボが流行っています。
この手法では、エンジンの排気量を小さくして燃費を向上させ、ターボでパワーをカバーする作戦です。
フィットもダウンサイジングターボが採用されると、面白いですよね。
特に、フィットRSでのターボなんかはワクワクしますよね^^
ここで、ダウンサイジングターボのデメリットについて、簡単にまとめてみますね^^
当然ですが、良いことばかりじゃないです。
- ターボラグがある
- 乗り心地が悪化する
- エンジンブレーキが弱くなる
と燃費向上というメリットと引き換えに、いろいろとデメリットがあります。。。
乗り心地悪化とエンジンブレーキが弱くなることの原因は、気筒数が減るからですね。
ちなみに、日本ではダウンサイジングターボが流行っていないんですよね。
というより、流行りにくいです。
なぜなら、ダウンサイジングターボは高速巡行中に燃費向上のメリットが発動するので、日本みたいな道路では効果が薄いんですよね。
なので、欧州ではダウンサイジングターボが大流行してるんです^^
ディーゼルの評判に明暗、マツダとVW
ここで、少しばかりホンダの話題から離れて、マツダとVWの話題に触れてみます♪
マツダとVWの2社って、ディーゼルをメチャクチャ頑張ってるんです。
正確には、VWはディーゼルを頑張っていたですが。。。
言わずもがな、マツダは「SKYACTIV-D(スカイアクティヴ・ディー)」で有名ですよね。
歴史的には、「ディーゼル=環境に良くない」というイメージが高度成長期の公害問題で染み付いてしまっていました。
少し前まで、ディーゼル車の評判がスゴく悪かったですよね。。。
ですが、技術革新もあり、今ではガソリン車より素晴らしいのではないでしょうか。
現在のディーゼルエンジンのメリットを列挙してみますと、
- ガソリンエンジンよりも燃費が2、3割アップ
- 安い維持費
- 静粛なのに、力強い
という感じで、「ガソリンエンジンよりメッチャ良いじゃん!!」って感じです(笑)
レギュラーやハイオクより安い軽油で走れますし♪
ひと昔前では、ディーゼルエンジンはかなりうるさかったのですが、今では静粛性バツグンです^^
マツダさんには、このままディーゼルの技術を極めて、突っ走って欲しいですよね♪
ロータリーエンジン復活のヴィジョンもあるようですし^^
一方、VWさんは不正をやってしまいましたよね。。。
排ガス試験でソフトウェアによる不正で、ごまかしをやってたワケです。
まぁ、悪いことをすると、ちゃんとバレるワケですね。
発覚の経緯は、ICCT(国際クリーン交通委員会)の走行テストです。
ICCTは、「もっとディーゼルは環境に良いはず」という仮説を立てて走行テストを重ねていたようですが、あまりにも結果がよろしくなかったという。。。
で、バレちゃった、というワケです。
具体的には、VWのEA189というディーゼルエンジンに不正用のソフトウェアを組み込んだということです。
この不正ソフトウェアは、排ガス試験中かどうかをクルマの動き方から判断するそうです。
排ガス試験中かどうかは、ハンドルの角度の変化などから簡単にコンピューターが識別できるそうです。
そして、試験中は排ガス中のNOxをキチンと浄化するように動作し、それ以外の時はNOxの浄化機能がオフになるそうです。
このエンジンを搭載して市場に流れたクルマの台数って、1,100万台に上るそうです。。。
リコール対象車が1,000万台超えってツライですよ。。。
VWが今回の不正に踏み切ったのは、
- 実燃費の向上
- 耐久性アップ
が狙いだそうです。
実は、不正ソフトウェアが書き込まれたクルマは、本来の実力なら排ガス試験を合格できるのです。
ですが、実用上、排気ガスからNOxを浄化する装置は汚れやすく、汚れると燃費も耐久性も下がるそうです。
そのため、排ガスの試験中だけ浄化システムが作動するように不正なソフトウェアを組み込んだ、というワケです。
試験中は真面目クン、その他は不良クンなエンジンです。
新型マイルドハイブリッド
ところで、48Vのマイルドハイブリッド車ってあまり聞き慣れないですよね。
この48V化されたマイルドハイブリッドは、2015年の10月にVWが打ち出した新戦略なのです。
(ちなみに、2011年の段階でマイルドハイブリッドの構想がスタートしていたようです。)
そもそも、先に書いたディーゼル車の不正もあり、VWが方向転換を強いられて白羽の矢が立てられたのが、このマイルドハイブリッドです。
当初は、ディーゼル押しで燃費規制を乗り切ろうと考えていたようですが、それがとん挫したということですね。
そして、マイルドに対して、トヨタのプリウスなどがストロングハイブリッドって呼ばれます。
早速、ストロングHEVとマイルドHEVの特徴を表にまとめてみますと、
ストロングHEV | マイルドHEV | |
電圧 | 100~300V | 48V |
機能 | 大きめのモーターを搭載し、モーターだけのEV走行も可能 | 小型モーターで駆動アシスト、回生ブレーキ、アイドリングストップ |
メーカー | 日本 | 欧州 |
日本の自動車メーカーは、トヨタがプリウスをはじめとするストロングHEVの市場をけん引していますよね。
それに対して、欧州は日本メーカーとはストロングHEVでの同じ土俵では、勝ち目がないのです。
プリウスの新型は、カタログ燃費が40.0km/Lですからね。
やはり、ストロングHEVでは、日本のメーカーの方が得意です^^
そこで、これからも成長が見込めるハイブリッド市場のシェアを奪回するために、欧州勢はPHEVに加えて、マイルドHEVの投入も視野に入れています。
このマイルドHEVのメリットは、既存のハイブリッドシステムの電圧を12Vから48Vに変更するだけで、駆動アシストや回生ブレーキの出力を4倍に高められます。
加えて、スターター兼オルタネーターの出力も3kWから4倍の12kWまで引き上げれます。
(スターターはエンジンを始動させ、オルタネーターはエンジンの回転によって交流を発電します。)
このように、既存のシステムのままで電圧を引き上げるだけで済み、燃費を約10%向上する試算がされています。
さらに、部品メーカー主導でこの新システムの開発ができ、完成車メーカーは開発費用の投資が従来より小さくできるメリットもあります。
ただし、48Vマイルドハイブリッドの開発は、思ったようにうまく進んでおらず、市場に出だすのは2020年頃ではないでしょうか。
ちなみに、このマイルドハイブリッドの産みの親は、日本人です^^
当初は、42Vでマイルドハイブリッドの研究をしていたようです。
あと、軽のハイブリッド車(12V電源)もマイルドハイブリッドと称されるそうです。
48V電源という新型のハイブリッドシステムが出てくるのが待ち遠しいですよね♪
48V化フィットハイブリッド
さて、自動車メーカーはフルモデルチェンジした直後に、次の新型モデルを企画します。
ホンダも次のフィット4の構想を進めていることでしょう。
2013年に登場したフィット3ハイブリッドは、ホンダの品質体制に疑問を呈する評判を残しましたよね。。。
そのため、次期新型のフィット4のハイブリッドシステムを一新する可能性は低いかと思います。
そこで、開発のしやすさが評判であり、欧州勢が注力しつつある48V化マイルドハイブリッドが、新型フィットハイブリッドの安全パイではないでしょうか。
現在のi-DCDはストロングHEVなので、マイルドHEV化は困難かと思います。
なので、IMAという従来のハイブリッドシステムの48V化が無難だと思いますよ。
欧州向けのフィットは48Vマイルドハイブリッドとなるかもしれませんね。
それに、マイルドハイブリッドのアイディアを最初に実現したのは、日本人研究者なので、日本のメーカーが世界初で市場に出して欲しいですよね♪
現在のホンダのハイブリッド車では、やはり、CR-Zが48Vマイルドハイブリッドに一番似合ってるかと思います^^
CR-Zのハイブリッドシステムは旧型のIMAで12Vですし、「既存システムのまま48Vにしちゃえ」って感じです。
それに、IMAであれば、マニュアルのハイブリッド車にできますしね♪
フィット2ハイブリッドのシステムに、フィット3のボディをくっつけて、48V化するのも面白いと思います^^
ということで、2016年最初の記事は、2015年のホンダやフィットを振り返りつつ、期待大の2016年を占ってみました^^
私個人的には、
- フィットRSターボ
- フィット48Vマイルドハイブリッド
が出ることを願っています☆
【クルマを激安で買う方法!!】
【あなたはクルマの維持費で大損しています!!】
【お得なクルマの買い替え方法!!】
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