スペアキー可能?イモビライザーはホンダのフィットでも常識!
目次
イモビライザーは大切な愛車の電子的なカギで、自動車盗難防止装置です。
ホンダのフィットをはじめ、たくさんのクルマに装備されています。
鍵山による機械式のカギでは、スペアキーを作るのは可能ですよね。
しかし、イモビライザーはかなり複雑で、スペアキーを作れるのか??
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今回は、イモビライザーのスペアキーについて注目しました。
そもそもイモビライザーって?ホンダも使用?
まず、「イモビ、イモビ」って、クルマ関係の話題でよく出てくる話ですよね。
ここで、イモビはイモビライザーの略で、なんだか面白いネーミングです。
でも、イモビライザーが初耳の人にとっては、何のコトだかチンプンカンプンですよね。
イモビライザーを日本語で言うと、自動車盗難防止装置です^^
自動車盗難防止装置って聞くと、イモビライザーがもの凄く大切な装備だってことはイメージできますよね。
ホンダをはじめ、どのメーカーもイモビライザーを搭載したクルマを出しています。
というより、イモビライザー搭載車がほとんどかと思います。
で、イモビライザーがどのようにして自動車盗難防止装置として機能するのかと言うと、「エンジンの始動ができないようにする」という機能です。
当然、エンジンを動かさなければ、クルマを自由に移動させることはできません。
つまり、そのクルマを盗めないってコトです。
ただし、レッカー車などを使ったパワープレイだと、イモビライザーも機能しませんよ(笑)
まぁ、そこまでされたら太刀打ちできないよすよね^^
超パワープレイですからね(笑)
そして、普通の機械式のカギはスペアキー作れますよね^^
鍵山式の昔ながらのカギです。
一方で、現在主流のイモビライザーは機械式ではなく電子式です。
スペアキー作れるのか、作れないのか、スパッと答えにくいですよね。
「そもそも、電子式ってどういうこと??」ですよね^^
また、電子式のイモビライザーが大半ですが、機械式のイモビライザーもあります。
さらに、「イモビライザー破り」というハッキング的な側面もあるので、知識としてしっかり押さえておきたいですよね。
イモビカッターともよく表現されます。
ということで、今回は、愛車を守ってくれる重要な存在のイモビライザーのことを、フィットを中心にまとめてみました^^
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フィットもイモビライザー破りされるのか!?
さて、新型フィットにしろ、アクアにしろ、ホンダもトヨタも他社もイモビライザーをクルマに搭載しているワケですが、人間が作ったモノなので完璧な防護策というワケではありません。
当然、イモビライザー破りをされる可能性は大いにありえます。
ということで、まずは、イモビライザーの動作の仕方についてです^^
先述しましたが、イモビライザーには大きく分けて2種類あります。
それは、
- スマートエントリー式(今現在の主流)
- 機械式・メカキー式
です。
で、どちらもやっていることは、ほとんど同じです^^
登場人物は、
- エンジンECU
- イモビECU(イモビライザー)
- トランスポンダ(キーのノブとかに入っている)
の3者です。
ECUは小さなコンピューターで、エンジン、トランスミッション、ドア、ボディなど、それぞれの所でコントロールする役割を持っています。
ちなみに、トランスポンダは、トランスファー(送信側)とレスポンダー(応答側)のワードをくっつけた感じです^^
ここで、エンジンECUとイモビECUはクルマ側の電源を使いますが、トランスポンダは、
- スマートキーエントリーは、内臓電池
- 機械式・メカキーは、キーシリンダー内のコイルが電源を供給
となっています。
そして、動き方はどちらもほぼ同じです^^
スマートキーエントリーでは定期的に、機械式・メカキー式ではキーをスタート位置まで回した時に、
- イモビECUが、トランスポンダのIDを照合チェック
- ID照合がオーケーなら、イモビECUが暗号化されたメッセージをトランスポンダに送信
- 暗号化されたメッセージをトランスポンダが解読
- トランスポンダは、解読したメッセージを元に再び暗号化したメッセージをイモビECUに送信
- イモビECUがメッセージを解読して、認証できたらエンジンECUに暗号化されたIDを送信
- エンジンECUは暗号化されたIDを解読して、認証できたらエンジンをスタートさせる
という手順を踏んで、エンジンをスタートさせて良いかどうかを、チェックしています。
かなり凄いことをしていますよね^^
でも、構造的に、イモビカッター(イモビライザー破り)を実現できる人が普通に存在しそうですよね。
実際に、イモビカッターという商品は市販されていますしね。
「イモビライザーの意味あるのか??」ってなります。
さらに、そのイモビカッター対策のイモビカッターキラーも存在します(笑)
要するに、イタチゴッコということです。。。
ちなみに、プリウスが盗難にあうことが多いようです。
また、フィットも当然ですが、イモビライザー破りされるでしょう。
ホンダだと、人気車のインテグラやNSX、シビックタイプRなど、そこらへんもターゲットにされやすそうですよね。
保険は適用??イモビライザー破り!!
さて、クルマの保険って大切ですよね。
対人だったり、対物だったり、クルマのトラブルはかなりお金が掛かってしまう可能性が高いです。
また、歴の短い若い人の中には、等級が低くて保険料が高い人もいることでしょう。
さらに、一度保険を適用すると、等級が降格されて更なる保険料増加もありえますよね。
で、車両の盗難に対しても保険が適用されたりしますよね。
ここで、イモビライザーを装備しているクルマと、装備していないクルマでは、保険料が異なります。
イモビカッターが存在しているとはいえ、イモビライザーが装備されていないクルマの方が盗難のリスクが高いです。
そのため、イモビライザーを装備しているクルマであれば、保険の割引が効くことが多々あります。
とはいえ、最近のクルマの大半がイモビライザーを装備していますよね。
そして、イモビライザーに加えて、GPS追尾システムや異常通報装置が付いているクルマにも割引が効くようです。
そういった防御策をひっくるめた割引制度として、「盗難防止装置割引」などという名目が使われたりしています。
ここまでして、クルマの盗難に対する防御策があるのは、月に何百台も盗難にあっているからなんですよね。。。
残念ですが。。。
イモビライザーのスペアキーは可能??
ホンダをはじめ、どの自動車メーカーもイモビライザーによって、ユーザーの愛車を盗難から守りたい気持ちでいっぱいだと思います。
私も、愛車のフィットRSをパクられることを想像したくないです。
そして、ご家族内でクルマを共有で使うことも多いと思います。
そういった場合、スペアキーが欲しくなりますよね??
しかし、先にも書きましたが、クルマのカギは家などのカギとは異なり、鍵山だけでなくイモビライザーも複製しなくてはなりません。
つまり、鍵山が一致するスペアキーを作成したとしても、イモビライザーによってエンジン始動ができないワケです。
なので、「鍵山+イモビライザーの両方の複製」が必要です。
しかしながら、上でも述べましたが、イモビライザーがやっていることってかなり複雑ですよね。
ワイヤレス通信でやり取りしていますし、暗号と解読の作業もやってますし。。。
ですが、イモビライザー複製もできるスペアキーのお店もちゃんと存在します。
なので、そういったお店で、イモビライザーも複製したスペアキーを作成してもらえれば、フィットでもなんでもスペアキーを入手できるはずです。
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