ヴェゼルハイブリッドの実燃費がホンダ車中で悪いと聞くが・・・
目次
ヴェゼルハイブリッドの実燃費はカタログ値よりかなり悪い?
フィットやシャトルと同じく、i-DCDシステム採用のホンダのヴェゼルハイブリッド。
システムやカタログ燃費よりも、実燃費がどうかが重要です。
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カタログ燃費がどれだけ高くても、実燃費が悪いのはガッカリ。
今回は、ヴェゼルハイブリッド注目の実燃費にフォーカスします。
ヴェゼルハイブリッドはカタログ値的に分が悪い?
何かとつけて、各自動車メーカーが自社のクルマをアピールするのに使うのが燃費。
特に、トヨタとホンダは燃費競争が激しい2社ではないでしょうか。
つい先日も、トヨタの新型プリウスがカタログ燃費で40.8km/Lをマークしました。
このスペックは驚異的ですし、しかもプリウスのあの車格でです。
一方、ホンダ車No.1の燃費と言えば、フィットハイブリッドの36.4km/Lとなっています。
こちらも素晴らしいカタログ値ですよね。
で、フィットハイブリッドにしろ、新型プリウスにしろ、これらの数値は、
カタログ燃費
です。
※両方のクルマとも凄い燃費性能ですが。
やはり、
一番大事なのは、実燃費
ですよね^^
ちなみに、私の愛車であるフィットRS(6MTなので、カタログ燃費19.0km/L)は、最近は気を付けて運転しているので18km/L出せてます。
※ただし、一時停止が少ない道ばかり走っているので、実燃費には有利ではありますが。
そして、今回、私が心配なのが、
ヴェゼルハイブリッドの実燃費
です。
まず、ヴェゼル自体、販売成績で言うと、
文句なしの優秀車種
であり、
2年連続(2014年&2015年)の新車登録販売台数No.1
※SUV部門で。
を誇っています。
ヴェゼルは外装デザインや内装の質感の完成度が素晴らしく、且つ、今現在の人気が高い小型SUV市場がターゲット。
メーカーとしてホンダは、これほどの実績ですからヴェゼルに対して合格点を余裕で与えていることでしょう。
ただし、私も含め、多くのユーザーが気になるのが、
ヴェゼルの実燃費
です。
特に、ヴェゼルハイブリッドですと、i-DCDシステム搭載で最高カタログ燃費が27.0km/Lをマークしています。
フィットハイブリッド(36.4km/L)とシャトルハイブリッド(34.0km/L)を見る限り、悪いとは言い切れないですが見劣りする感があります。
で、このスペック自体は素晴らしいのですが、
オデッセイハイブリッドが26.0km/L(カタログ燃費で)を記録
しており、この比較結果を知ると、
ヴェゼルの実燃費性能が物足りないかも。。。
と感じてしまう所存です。
カタログ燃費を見る限り、ヴェゼルの実燃費が悪いまではいかないが、オデッセイハイブリッドとトントンなのではと思います。
※それにしてもオデッセイハイブリッドの燃費性能が凄いの一言です。。。
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グレードX、Z、RS毎のヴェゼルハイブリッドの実燃費
さて、ヴェゼルハイブリッドの実燃費が良いのか?悪いのか?は、やはり、乗り手によって大きく変わってくるので、
一概には言えない
ですよね。
ただし、だいたいカタログ値の8割くらいが実燃費かなとは思います。
で、ここでは、ヴェゼルハイブリッドの各グレードのカタログ燃費を表にまとめてみたいと思います。
ヴェゼルハイブリッドのカタログ燃費
グレード | FF | 4WD |
HYBRID | 27.0 | 23.2 |
HYBRID X | 26.0 | 23.2 |
HYBRID Z | 23.4 | 21.6 |
HYBRID RS | 25.6 | – |
※HYBRID RSには4WD仕様が無いです。
意外と、ヴェゼルハイブリッドRSが健闘していますよね。
走りを意識した足回りになっていたりするので、ヴェゼルハイブリッドRS仕様が一番悪いのかなとは思っていましたが。
ただ、やはり、フィットハイブリッドやシャトルハイブリッドと比較すると、けっこう分が悪いですよね。
まぁ、ヴェゼルハイブリッドはSUVですし、空気抵抗などの面でもフィットハイブリッドやシャトルハイブリッドに比べると実燃費に悪い条件なのは否めないです。
一方、こちらがヴェゼルのガソリンタイプのカタログ燃費です。
ヴェゼルガソリンタイプのカタログ燃費
グレード | FF | 4WD |
G | 20.6 | 19.0 |
X | 20.6 | 19.0 |
RS | 19.8 | – |
※こちらもRSには4WD仕様が無いです。
こうして見てみると、ヴェゼルハイブリッドであれば、なかなか許容範囲の実燃費性能に収まりそうですね。
で、やはり、カタログ燃費も実燃費もガソリンタイプだと見劣りします。
ひと昔前のクルマの燃費に比べれば、技術の進歩によってかなり優秀になってきていますが。
オデッセイハイブリッドがヴェゼルより優秀な実燃費?
ところで、カタログ燃費的には、
ヴェゼルハイブリッドと遜色ないオデッセイハイブリッド
今年2016年に入ってからホンダが新投入したワケですが、
i-MMD搭載ハイブリッド車2号
ですよね^^
1号はあのアコードハイブリッド。
で、カタログ燃費的には、ヴェゼルハイブリッドとオデッセイハイブリッドは1km/Lの差しか無いです。
一方、アコードハイブリッドは、2013年という数年前の時代でも、
カタログ燃費で30.0km/Lをマーク
しています。
つまり、ヴェゼルハイブリッドよりも燃費性能が上なんです。
やはり、i-MMDは価格的には張りますが、燃費性能を叩きだすにはi-DCDよりも優秀かと思います。
そんなi-MMDを搭載したオデッセイハイブリッドですが、実燃費的にはカタログ値の80%くらいでしょうね。
そして、i-MMDの極めつけは、
スムーズな変速
かもしれません。
i-MMDでは従来の機械的なギア変速ではなく、電気的です。
E-CVTなんて呼ばれたりします。
つまり、ギアを使わずに、駆動モーターの出力でもって変速しているイメージです。
※変速というより、モーターの出力を変化させているだけですが。
なので、7速DCTであるi-DCDよりも、なめらかで快適な乗り心地を実現していることでしょうね。
乗り心地の面では、オデッセイハイブリッドよりもヴェゼルハイブリッドの方が悪いかと思いますよ。
まとめ-ヴェゼルハイブリッドの実燃費
今回は、ヴェゼルハイブリッドの燃費について書いてきました。
まず、カタログ燃費的には、他のi-DCD搭載車であるフィットハイブリッドやシャトルハイブリッドに比べると、ヴェゼルの分が悪いところがあります。
でも、ヴェゼルはSUV車ですし、力強さのあるクルマとしては実燃費が優秀と言えるでしょう。
恐らく、実燃費的には20km/Lを少し上回るか、下回るかくらいで落ち着くかと思います。
悪い実燃費ではないですよね^^
一方、オデッセイハイブリッドと比較してしまうと、ドライバー次第でヴェゼルの方が実燃費の悪い結果が出るケースは少なくないです。
やはり、i-MMDシステム強しです。
そして、私が気になっているのは、SUV繋がりでCR-Vです。
アメリカなどでは、CR-VがホンダのSUV人気車種として有名ですよね。
で、このCR-Vのハイブリッドタイプが出るとなれば、恐らくi-MMDを搭載したCR-Vとなるはずです。
日本でのSUV市場は、小型SUVへの人気が集中していますので、ヴェゼルがトップを走り続けるでしょうが、北米ではCR-Vハイブリッドが活躍しそうですよね。
まぁでも、次期新型フィットハイブリッドでは、i-MMDが採用されると言われていますし、ヴェゼルハイブリッドも将来的にはi-DCDからi-MMDに移行する時代が到来することでしょう。
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