解除方法は?ヴェゼルでのアイドリングストップについて。
目次
解除したい時があるアイドリングストップ。
ヴェゼルの燃費が良くなるとしても、解除したい時がありますよね。
でも最近はホンダも含め、どのメーカーもON/OFFボタンがたくさん。
スポンサードリンク
また、アイドリングストップが作動しない条件には、エアコンやブレーキホールドも関係?
今回は、ホンダヴェゼルのアイドリングストップについてです。
作動しない条件は?ヴェゼルのアイドリングストップ
最近のクルマですと、ほぼすべての車種に搭載されているアイドリングストップ。
ホンダ車でもフィットやヴェゼルでは普通に装備されています。
信号待ちなどでクルマを停止させている間、エンジン音が静かになって快適ですし、無駄にガソリン消費をしないのは嬉しいですよね^^
※慣れないうちは、アイドリングストップ状態から急にエンジンが作動するとビックリしてしまいますが。。。
ただし、必ずしも「一旦停止⇒アイドリングストップ⇒再始動」が燃費に良いワケではありません。
確かにアイドリングストップ中は、燃料消費量が小さく抑えられていますが、
エンジン再始動でたくさんの燃料消費
が発生します。
で、アイドリングストップの時間帯が短すぎると、逆に燃料を無駄遣いしてしまうことになってしまいます。
つまり、停止時間の長さによっては、アイドリングストップをしない方が燃料消費量が少なくなります。
というように、残念ながら、アイドリングストップは完全無敵な機能ではないですよね。
なので、ユーザーによってはアイドリングストップを解除したいケースが少なくないです。
いつも理想的な作動条件を満たしていれば、燃費改善に対して常に貢献してくれる技術と言えます。
※十分に長い停止時間であるなど。
また、ホンダなどのメーカーが決めた、
アイドリングストップの作動する/作動しない条件
がいろいろあり、しっかり把握しておきたい人も大勢います。
アイドリングストップが作動して欲しいのに作動しないことがあったり、作動しなくて良い時に作動したり。。。
こういった場合、ヴェゼルのオーナーズマニュアルを見ると、アイドリングストップの作動条件をしっかり確認できます。
ということで以降では、
「ヴェゼルのアイドリングストップの解除方法や作動条件」
について、ガッツリまとめていきたいと思います^^
スポンサードリンク
エアコンはアイドリングストップに関係する?
まずは、よく疑問にあがる、
アイドリングストップとエアコンの関係
についてです。
クルマのエンジンとエアコンというのは、エンジンとは切っても切れない関係にありますよね。
例えば、エアコンで暖房をかけるとき、
エンジンの熱を利用
しています。
つまり、エンジンを掛けた直後などて、まだエンジンの温度が十分に高まっていないケースでは、
アイドリングストップは作動しない
ようになっています。
クルマに乗っている人からすると、
「早く暖かくなってほしい・・・」
というニーズがありますし、エンジンの温度がすぐには上がらないアイドリングストップは避けてもらいたいところです。
このように、ヴェゼルなどのクルマの状態によって、アイドリングストップが作動する/作動しないが決定されます。
で、最後の方で詳細にまとめていますが、
- エンジン冷却水の温度
- エアコンの設定温度
- トランスミッションオイルの温度
- 外気温
などの様々な条件によって、ヴェゼルではアイドリングストップの機能が強制的に解除されるということです。
アイドリングストップしない?ヴェゼルハイブリッド
一方で、ヴェゼルにはガソリン車タイプと、ハイブリッド車タイプがあります。
ガソリン車のヴェゼルで停止した際に、アイドリングストップが作動するワケですが、ヴェゼルハイブリッドではもっと頻繁にアイドリングストップが作動するかと思います。
※アイドリングストップと言うよりは、エンジン停止状態。
ヴェゼルにも採用されているi-DCDシステムをはじめ、ハイブリッドシステムのウリは、
- エンジン停止が頻繁に可能
- 発電/充電した電気エネルギーでEV走行が可能
というように燃料消費が押さえられて、燃費を向上させられる点ですよね^^
要するに、できるだけ多くの時間でエンジンを停止させ、電気とモーターで走っちゃおうという感じです。
特に、ヴェゼルでもフィットでも、クルマというのは発進時に燃料を一番多く消費します。
なので、発進時にモーターで発進し、ある程度速度が出てきたらエンジン始動となると効率が良くなりますよね^^
というように、ヴェゼルハイブリッドではアイドリングストップというよりは、ハイブリッドシステムの機構上、エンジン停止の回数が多くなります。
ブレーキホールドの解除とアイドリングストップ
さて、ガソリン仕様ヴェゼルでのアイドリングストップ解除方法についてまとめる前に、ブレーキホールドの解除についても触れておきます^^
※次の小見出しで、アイドリングストップの解除方法をまとめています♪
まず、このブレーキホールドの機能は、
ヴェゼルで停車中に、自動的にブレーキを保持
してくれます。
※そのため、正式名称としてはオートマチックブレーキホールドです。
ヴェゼルハイブリッドでも、ヴェゼルガソリンでも、両方ともに装備されています。
ブレーキホールド機能をONにした状態で、停車するとブレーキを自動で保持してくれて、アクセルを踏み込むと解除されます。
渋滞とかのシチュエーションで活躍しますよね^^
で、ヴェゼルでこのブレーキホールドシステムをONにする方法は、
パワーモードON&シートベルト装着状態で、オートマチックブレーキホールドスイッチを押す
です。
ブレーキホールドシステムがON/OFFかを確認するには、
この表示灯が点灯しているかどうかで確認できます^^
ヴェゼルのガソリン車でアイドリングストップの解除方法/作動条件
最後に、ヴェゼル(ガソリン車)でのアイドリングストップの解除方法と作動条件についてまとめておきます。
「アイドリングストップの解除方法」
シフトノブ付近にある解除スイッチを押すだけです(下図参照)。
そして、アイドリングストップが解除されていることを確認するには、
のマークの表示灯がオレンジ色に点灯していることをチェックします。
※ただし、次回ヴェゼルを運転する時には、再びアイドリングストップの機能が自動でONになります。
「ヴェゼルでアイドリングストップが作動しない条件」
ヴェゼルの停車中にブレーキペダルを踏んでいると、アイドリングストップが作動。
ただし、下記の条件を満たす時、アイドリングストップが作動しません。
- ドライバーがシートベルト非着用
- エンジンの冷却水が低い or 高い
- トランスミッションオイルの温度が低い or 高い
- エンジンを始動させてから5km/hの速度に達さずに停車
- 急勾配な坂道で停車
- セレクトレバーがDレンジ以外
- エンジンルームが開いている時にエンジン始動
- バッテリーが少ないとき
- バッテリー温度が5℃以下
- キャパシタの状態が良くない
- 外気温が-20℃以下 or 40℃以上の時にエアコン使用
- エアコン設定がHiかLoで、エアコン使用
- デフロスタがON
です。
(※デフロスタはフロントガラスが曇っているなどに作動させ、フロントガラスを暖めて曇りをとるお馴染みの機能)
さらに、ややこしいことに、アイドリングストップが作動しないことがある条件が、
- 急ブレーキで停車
- ハンドルを動かしている
- エアコンの風量が大きい
- 標高が高い
- 遅い速度で加減速の繰り返し
- エアコン使用中に設定温度と実際の車内温度の差が大きい
- エアコン使用中に車内湿度が高い
です。
アイドリングストップを上手く活用/解除をして、ヴェゼルの燃費を改善したいですよね^^
【クルマを激安で買う方法!!】
【あなたはクルマの維持費で大損しています!!】
【お得なクルマの買い替え方法!!】
スポンサードリンク
関連記事はこちら
- None Found
こちらの記事もチェック!!
タグ:アイドリングストップ, ヴェゼル, 解除
クルマを買い替えるとき、ディーラーの下取りに出しますよね。
でも、もしもディーラーより50万円以上の高い値段で買い取りをしてもらえたら??
その業者さんに絶対に買い取ってもらいたいですよね!!
そこで、当ブログ管理人の私がおすすめしたいのが・・・
→かんたん車査定ガイドさん
ぜひ、ディーラーと競争させて、高額査定を狙おう!!